感染が確認されたのは未就学児から80代までの男女11人で、全員軽症です。
5人の感染経路が分かっていません。

市町村別でみると高知市が10人と、宿毛市が1人となっています。

このうち県立あき総合病院で事務職員の感染が判明。
同じ部屋で勤務していた職員など合わせて69人を検査したところ全員陰性でした。
診療は通常通り行っています。

県内の感染者は累計で4012人となりました。
中等症は7人で、重症は3人減って3人となりました。

県の対応目安の指標です。
病床の占有率は19.5%と警戒のレベルに下がり、そのほかの指標も全て特別警戒以下のレベルとなっています。

県健康政策部・川内敦文医監
「本日の時点では非常事態を維持。あす以降対応の見直しについて(引き下げを)検討する」
「連休を控えておりますので、ある程度の一部の対策については継続となるものがあるかと思います」

県は対応レベルを特別警戒に引き下げたとしても、時短要請などは継続する可能性があるとしています。