日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が分離したカプセルについてJAXA(宇宙航空研究開発機構)が成功の報告をし、「中を開けるのが楽しみ」と喜びを語りました。

 「はやぶさ2」プロジェクト・津田雄一プロジェクトマネージャー:「ただいま。はやぶさ2は帰ってきました。私たちは玉手箱(カプセル)を舞いおろすことができました。中を開けるということが楽しみ」
 小惑星「リュウグウ」の砂が入っているとみられるカプセルは太陽系の生成過程や地球への水の輸送の起源に迫ることができるのではないかと期待されます。7日はカプセルの中のガスを採取する作業が行われるということです。カプセルは早ければ8日にもチャーター機で日本に運ばれ、神奈川県相模原市のJAXAの施設で詳しい分析が行われます。
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