【日経平均予想:年末に4万4千円】広木 隆氏(マネックス証券)の日本株相場展望「当面は4万円前後、決算発表で4万2千円」/FOMO:半導体株やエヌビディア買われる背景/業績上がれば株価も/米大統領選は

この時間はマーケット関係者が投資の ヒントや注目のトピックを独自の視点で 解説していきます今日の解説はマネックス 証券の弘樹さんですよろしくお願いします よろしくお願いします日経平均のPRに ついては16.8ということですけれど この水準はどうご覧になってますかうま ちょっと直近のレンジで言うとやっぱり いっぱいぱということなのかもしれない ですただその今ね田さんおっしゃって いただいた日経平均のPR16.8倍と いうのは日経新聞にこういつも出ていてま 僕らがこう目にしているうPRなんです けども今期の予想今年度のですねま予想 利益を元にしたえPRなんですねで今ここ でねま2つ出てんですけどこの黄色い方が そうなんですよそうするとですねやっぱり すごいこうボラタイルなんですねま日経兵 のPRねやはりその昔から魚登れるだけ差 登ってあの取って見てもねもう昔はよく 言われるようにもうバブルの水準ですから むちゃくちゃでその後もね簡単に利益が 吹っ飛んでPRが計算できないとかですね そういう局面とかいっぱいあるんですよな のでようやくま値が落ち着くのはその リーマンショックの影響が薄らいだ 2010年以降かなと思ってこれ2010 年以降取ってきてるんだけどそれでもです ねやっぱりものすごいこういうところはね 跳ね上がったりするんですよねこって やっぱりねんあの今期予想を使ってます から極論すると今でも今もう3月じゃない ですかでもこの3月に企業の決算がま 閉まる予想を使ってるもんだからまなんと 言ったらいいんだろうちょっと古いデータ だったりするんですよ極論するとですね3 月過ぎてもまだ3月決算のデータの発表が されるのは4月下旬からの決算発表なんで ね年度が変わっても根気予想つったらもう 終わった気の予想を使ってるみたいなその 決算の時期に急激にですねあのま経済環境 が変化してる時はそこでよ大きくあの業績 見通しが変わるんでそれで一気にはPRの 水準なんかもぶれるなんてこともあるんで 非常にボラタイルなんですねそこでこの ブルーのラインは何かというとですね日経 平均の採用銘柄の今期と来期の予想をま 安分してね常に12ヶ月先常に1年先の 予想の利益をですねま織り込むそれを ベースとしたPRなんですよましかもこの 日経平均予想のが本経済新聞予想であるの に対してこっちの方はですねクイックの コンセンサスなので要は市場のアナリスト 予想を使った今期来京の安分のですねPR なんで非常に見ていただいた通り安定し

てるんですよねやぱブレがないから2年間 のまあの安分で常にあの12ヶ月先になっ てるからたまたま足元がですねコロナ ショックでダーンとねなまそういう時も あるんですよコロナの時もさすがにしょう がないんだけどそれでもあの単年度の収益 に基づくよりはだいぶ安定したものになり ますでこれで見るとですね平均が大体ま 13倍着ぐらいなんですよま非常にやはり アナリス予想なので利益予想をま結構その 日経予想よりは強めに出すということも あるので平均もですね14倍弱とでそこ からあの ま落ち着いた値動き値動きというかPRの 動きなので1標準偏差上でもですねまそう ですね大体15倍15.8とかま16倍弱 ぐらいのとこなんですねで今もうそれ超え てきちゃってるんでまさすがにですねこの 2010年以降のレンジで見てもですねま いっぱいいっぱいなところかなとそのPR で見てもまかなりちょっとこう短期的には 割高な電池に来てますよというとこですね なるほどま年初からあっという間に4万円 台のせとなりましたけれどもかつては持た ざるリスクっていう言葉ありましたけれど 今ちょっと変わってきてるってことですよ ねあそうそうま最近の流行りで言うとです ね4もという言葉が あ盛に言われるようになりましたまあ日経 新聞の電子版にも4も相場なんていうのは 書いてあるしえ昨日のBSのねえ番組です けど日ニュースプラス9でもまそんな話を ちょっとしてきましたで今はですね実は朝 のワイドショーでもですね株のニュースっ て頻繁に取り上げられるんでそこでもフモ なんていう話が出るぐらいにだいぶ ポピュラーになってるんですねこれあの フアオMINGアトミングアウト要は 取り残される恐怖ということですつまり何 が取り残されるかというと相場だけが するするするする上に上がっていって しまってうん自分がそれについていけない あねもうやっぱり投資家だとですね自分が ここで株買ってなかったらどんどん どんどんマーケットが上に行くの喜べない ですよね喜ぶどころか悲しい悲しいを 通り越して怖いっていうようなねそういう その心理になってるとだからままさにもた ざるリスクどころじゃないよねともう自分 だけがもう置いてくぼりになってしまう 恐怖を感じるからまその結果どういうこと が起こるかって言うと下げないですよはい 冒頭今日の日足を見たじゃないですかで朝 は当然のように下げて始まりましたよねと だけど午後からもうその幅埋めてプラスに

転じる場面がこれまさにみんなそれだけ 置いてけぼりになってる人が多いから 下がったとこは買わなきゃつって5から 買ってきてもうプラスに転じって るってことなんですよだからこれがやはり その相場の 今ある意味非常にこう心理になってるのか なとつまり今回のその大きなねあの日本株 上昇の背景として散々我々いろんなことを 語ってきましたいろんな構造変化だとか 企業経営の転換だとかねいろんなそういう のがあってそれはそうそう変わらないんだ けれどもただ短期的にここまでガーっと 上がってきたま契約っていうのはもちろん ハド大株えアメリカのnvdiaであっ たりでそういうそのNVIDIAが買われ ているそのさらに背景としてはあのこれ からの世の中AI人工知能だとかそれから 電気自動車だとかいろんなテクノロジーが が普及していく中で反動体っていうものが ですねますますその高度に構成裁に使われ ていくとそういう世の中があるから反動体 重要があり反動体の会社メーカーが変われ さらにそれを支える反動体製造装置や部材 の会社も買われるというこういう構図がま あるわけだけどまで来るともうそういう ことってもう半分いいよねみたいなああ そうですかあんまり深いこと考えなくてで もとにかく反動大会持ってないと置いてか れちゃうんだからっていそういう相場に なってると思うんですよそうそれが フォームということですねそれはうまく 循環していけばいいですけそうことです今 おっしゃる通りなんですねそこがグッド ポイントでフォーマだと思う人ばかりじゃ ないっていうことですなるほどえ持たざる 恐怖を感じてとにかくマーケットについて いかなきゃって言ってそういう リーディングうん銘柄を買い進んでいく 下がったところはすかさず押し目を入れる っていう人もいればねもうそういったもの だけじゃなくて今度は逆に出遅れてる方に 注目しようよということであのまだ買われ てないま逆に言えばvalu株だとかそう いうところに買を入れて行く人それからえ ま例えば進行市場のねえグロース市場の 銘柄をこう拾っていくとかやはりそのそう じゃないところにんに注目して買を入れる 投資家もいるのでそう考えるとやっぱり 市場全体の底上げが計られてうまい具合の 循環物色が効いてくるとえそんなようなね あの展開にもなりつつあるのでま一概に フォモだから悪いっていうそういうことで はないと思うんですよねなるほどそそうし た中で弘樹さん年末4万4000円予想と

いうことですが今年はどんな動きになり そうですかねそうですね今年で言うと あのま今この相場ねあのいっぱいいっぱい でしょうと言いました目崎ここまでだろう とは思うわけですけれども あの一旦ここでしばらく4万円台前後での 値動き根固めということじゃないでしょう かねそれでま4月下旬から始まる決算発表 で次の業績を確認してそこで少しこうもう 1段上があるとすれば4万1とか4万2 ぐらいまであるかもしれないですねただ そっから夏休みに入るから秋口にはやはり アメリカの大統領さんに対する不安なんか もあってちょっと調整気味じゃないかと ただまその前後からですねもうアメリカの 大統領線も見切ってねどっちに転んでもと いうことになって再びアメリカあの上がっ てくると思うんですよで特にアメリカのね 利上げがなかなか開始できないっていうの は今年の1つの大きなリスクだと思うん ですがそれでももう年末近くまで年後半 ぐらいになれば2025年はもう明らかに 利下げの年とことうんなるでしょうから そうなると2025年度中のあの欧米 ケーキの底入れグローバルケーキ回復と いうシナリオが見えてくる今度はそれを 買い始める相場が新たに始まってま今年の 終わりぐらいからもう1回上昇基地が 強まっていくでしょうまそうなると4万 4000円というところが見えてくる だろうと思いますねいやまだまだ4万円は 通過点というもう全然通過点もうその先に はあの4万円の先には5万円があり6万円 がある今ちょうど後ろにね出てますけども 今回は違うってよく言うんですよ何が違う かっていうとバブルの時前回の89年末は これがオレンジのラインが利益です日経 平均の人かたり利益すごいこんな帰りした 相場がついちゃってたわけですねPRで 言えば60倍なんていうね全く利益を伴わ ない株価だけが上がったまさにバブルです それに対してもう長い時間をかけて20年 ぐらいかけてもう相場調整してん のとまで十分下げたとそっからですねこの 10年以上企業の利益が上がるに従って 株価が上がってきてるというこういう トレンドですからこの先企業の利益が 上がっていくに従って日経平均も自然と 4万円5万円とえ上がっていくとこういう 相場にもうすでになっているわけですから まこのトレンドが続いていくとそんな風に 思ってるわけですねわかりましたでは最後 にお知らせがあるということでこちらえ 先月利回り5%配当生活という本出版され たんですよねそうなんですえまこれねあの

ちょうど新NISAの制度も始まってそこ で高配当株なんかも人気なんですけどそう いう高配当株投資をですねいかにこう うまくするかとまそういうようなねえこと が色々書かれて本なんで是非お手に取って みてくださいはいはい日経CNBCの ホームページからえ日経メルマ日経 CNBCメルメルマガへ登録してください え応募締め切り3月12日火曜日までそう 3名この番組をご覧の視聴者様に3名の方 にプレゼントということでございます是非 お手にとって読んでみてくださいサ様に プレゼント今月12日火曜日が締め切りと なっていますではここまでマック証券の 弘樹さんと年末4万4000円を予想と いうテーマでお送りしましたありがとう ございましたありがとうございました

【画面に表示される株価や指数等の数値は2024年月3日5日放送時点のものです】
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「日経平均4万円は通過点 年末4万4000円を予想」
解説:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆氏
聞き手:日経CNBC キャスター 夏田 理央

〈目次〉
00:00 日経平均予想PER16.8倍/かなりボラタイル
00:57 予想PERは昔に比べ2010年あたりから落ち着いた
01:46 3月期決算数字の反映は4月後半から始まる
02:14 12カ月先予想PER:12カ月先予想は今期と来期を按分するためブレが少ない
03:14 日経平均12カ月先予想PERは13.8倍:+1σで16倍弱
04:06 キーワード「FOMO相場」※FEAR OF MISSING OUT
04:54 相場に取り残される『恐怖』投資家心理で下げない
05:59 エヌビディア等買われる背景に投資家心理も
07:20 「FOMO」だけではない/小型株を拾ったり循環物色が効いてくる
08:18 当面は4万円前後で値固め/3月決算で来期業績予想を確認して4万2000円も
08:57 夏休みや米大統領選で調整気味に/米利上げ遅れても2025年は確実
・日経平均は年末4万4000円を予想
09:50 4万円は通過点/EPSと株価がかい離したバブルから20年かけて調整
10:57 最新著書「利回り5%配当生活」について紹介
    ※プレゼントキャンペーンは3月12日で終了しました。

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