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俳優としても活動している白磯大知監督が、役者業の傍ら独学で脚本を書き始めて初監督した本作は、徐々に数を減らしている現代の町の酒屋にスポットを当て、兄弟を通じ家族の距離を描いたヒューマンドラマ。「JR SKI SKI 2019」などの WEB ムービーや、King Gnu『白日』のミュージックビデオなどで高く評価されている注目の若手撮影監督・光岡兵庫が撮影した味わい深い映像にもご注目ください。

弟の和馬を演じるのは、第 42 回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第 13 回 TAMA 映画賞最優秀新進男優賞を受賞し、『his』『佐々木、イン、マイマイン』『のさりの島』『くれなずめ』『空白』など数々の話題作に出演する若手実力派俳優の藤原季節。兄の弘文を『ミセス・ノイズィ』『罪の声』『愛のくだらない』『カム・アンド・ゴー』など幅広い作品に出演している長尾卓磨が演じています。

また本作は、第 13 回田辺・弁慶映画祭(TBS ラジオ賞)をはじめ、第 30 回東京学生映画祭(グランプリ)、第 11 回下北沢映画祭(観客賞)、門真国際映画祭 2019(最優秀J:COM 賞)など、数々の国内映画賞で受賞。

■ストーリー・あらすじ
数年前家を出て一人東京で暮らす和馬(藤原季節)は、親が経営していた酒屋を継いだ兄、弘文(長尾卓磨)の元へ帰ってくる。年齢を重ね、変わってしまった母の姿に戸惑いながらも、その時を受け入れ過ごしていく和馬。相手を思うほど、和馬、弘文は少しづつズレていったお互いの距離を感じていた。和馬の抱える秘密を知る弘文、それを知る和馬。お互いが前に進むためとった選択には、純粋に相手を思う辛さと難しさがあった。そして、2 人は朝を迎える・・・。
45分の中編ながら、熟成された醸造酒のような味わい深い佳作が誕生した。

■キャスト・プロフィール
藤原 季節( 和馬役 )
1993 年生まれ、北海道出身。2014 年、映画『人狼ゲーム ビーストサイド』(熊坂出監督)で俳優活動をスタート。主な映画出演作に『ケンとカズ』(小路紘史監督/16 年)、『全員死刑』(小林勇貴監督/17 年)、『止められるか、俺たちを』(白石和彌監督/18年)、『his』(今泉力哉監督/20 年)『佐々木、イン、マイマイン』(内山拓也監督/20 年)、主演映画『のさりの島』(山本起也監督/21 年)、『くれなずめ』(松居大悟監督/21 年)、『空白』(吉田恵輔監督/21 年)、『DIVOC-12』(三島有紀子監督/21年)等。待機作に映画『わたし達はおとな』(加藤拓也監督/2022 年 6 月 10 日(金)公開予定)、ドラマ「WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介 の撮休」第 2 話「嘘から出た何か」(監督:瀬々敬久/WOWOW プライムにて 2022 年 1 月 14 日(金)よる 11:00~)等がある。
第 42 回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、第 13 回 TAMA 映画賞 最優秀新進男優賞受賞。

【コメント】
監督の白磯大知は映画「中村屋酒店の兄弟」を撮り終えてから、ロケ地の中村屋酒店さんの閉店を追ったドキュメンタリーを撮った。中村屋酒店が無くなったとしても、決して無くならない”何か”を撮りたかったんだと思う。撮れたんだと思う。撮れたから、こうして劇場公開まで伝わったんだと思う。ここまで尽力してくださった皆様に感謝しかありません。僕は長尾卓磨さんと兄弟を演じましたが、今では白磯大知を含めて三兄弟だと思ってます。ウチの末っ子の大切な作品、よろしくお願いします。

長尾卓磨( 弘文役 )
神奈川県出身。塚本晋也監督作品『ヴィタール』(2004)で初めて映画の現場に入る。最近の出演作に『ミセス・ノイズィ』(2020/天野千尋監督)、『罪の声』(2020/土井裕泰監督)、『ヤクザと家族 The Family』(2021/藤井道人監督)、『機械仕掛けの君』(2021/磯村勇斗監督)『愛のくだらない』(2020/野本梢監督)『カム・アンド・ゴー』(2021/リム・カーワイ監督) 、『信虎』(2021/金子修介監督)等。

【コメント】
『中村屋酒店の兄弟』は失われゆく古き良き酒屋さんの姿を残したいという監督の想いから始まった映画でした。実際、撮影で使わせていただいた中村屋酒店は撮影後閉店し更地になりました。今またこうして上映の機会をいただき、その佇まい、店の匂いがたちのぼってくることを、そして多くの皆様にご覧いただける機会をとてもうれしく思います。映画の佳さを体感していただける白磯大知初監督作品です。どうぞよろしくお願い申し上げます。 白磯大知監督1996 年 東京都出身。17 歳から俳優活動を開始。役者業の一方独学で脚本を書き始める。『中村屋酒店の兄弟』が初監督作品で、数々の賞を受賞。「第 30 回 東京学生映画祭」グランプリ、「第 2 回 門真国際映画祭」作品賞・最優秀 J:COM 賞、「第 11 回 下北沢映画祭」観客賞。

【コメント】
初めて撮った映画『中村屋酒店の兄弟』が今改めてスクリーンで上映出来ること、とても光栄に思います。映像のない真っ暗な状態でのスピンオフラジオドラマから始まる、物語。映画館だからこそ、ここまで作品に没頭出来るのだと思います。
今とは違うあの頃の感覚、あの頃のスタッフ、キャスト、映画という残り続けるものの良さを噛み締めながら、多くの方々に届くことを祈っております。是非スクリーンでご覧ください。

■コメント
生まれた場所は同じ筈なのに、やがて微妙に生きる環境が変わってくる兄弟の葛藤。そんな普遍的であって懐かしくもある物語を 真っ向勝負で挑んでいる姿勢に心打たれた。俳優たちと作り手の信頼、そういうものが、画面のあちこちから匂い立っていて清々 しい。 忘れていた何かを思い出させてくれる作品だ。
瀬々敬久 (映画監督)

芳醇な映画はシーンとシーンの変わり目にさまざまな感興が湧き出す。それは映画表現でなければできない技巧であって、この映画もそこに賭けている。酒屋の表で煙草をくゆらす静謐な兄弟のショットが反復されるが、その微差にさまざまな日々の闇も日溜まりも見えてくる。監督の据わった視座、清澄なキャメラ、藤原季節と長尾卓磨の自然な兄弟ぶり、全てが
好ましい。
樋口尚文 (映画評論家/映画監督)

卓磨と季節の表情がとても良くて、そこから感じることは生きることに大切なことだと思った。特にラストは必見!
大森立嗣 (映画監督)

出演:藤原季節 長尾卓磨 藤城長子
橘 美緒 千葉 龍都 新井 秀吾 高橋 良浩 中村元江 磯崎信浩 磯崎教子
監督・脚本:白磯大知
撮影:光岡兵庫 撮影助手:山田弘樹 録音:小笹竜馬 照明:岩渕隆斗、小松慎吉
照明助手:森本悠太、斎藤愛斗
制作:徳平弘一、長野隆太、光岡兵庫、樋井明日香、白磯大知 編集:キルゾ伊東、白磯大知
音楽:総理(響心 soundorchestra)「とある兄弟」
ロケ地協力:中村屋酒店、清水宅
スピンオフラジオドラマ著作・制作:TBS ラジオ
2019 年|カラー|45 分|©『中村屋酒店の兄弟』

公式サイト:https://nakamurayasaketennokyoudai.com/
Twitter 公式アカウント:https://twitter.com/nakamurakyoudai

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