わたしたちの生活に欠かせないガソリンの価格が値下がり傾向になっています。この価格の値下がりですが、いつまで続くのでしょうか。

<山本太朗記者>
「静岡市内のガソリンスタンドに来ています。きょうのレギュラーガソリンは181円。先週に比べ、私たちの負担は軽減されつつあります」

9月13日、経済産業省が発表したレギュラーガソリンの全国平均小売価格は1リットル=184.8円で、先週と比べ1.7円値下がり。

静岡県についても1リットル=183.2円で先週と比べ3.1円値下がり。値上げが続いていたガソリンの価格は、18週ぶりの値下がりとなりました。静岡市内のガソリンスタンドでは、先週と比べて5円値下がりしましたが、給油客はまだまだ高いと悲鳴を上げています。

<給油客>
「きょう、やばいですね、7,000円までいっちゃった。車はどうしようもないので、違う所で抑える。ちょっと頼みますって感じ」

ガソリンスタンド側もなんとか価格を抑えようと必死ですが、政府の補助金が特効薬とはならない状況です。今後のガソリンの価格については…。

<日星コーポレーション 杉山正仁取締役>
「今後、年末に向けて、大きく値下がりすることはないが、逆に値上がりについては、政府が調整するので、値上がりすることもないので、年末までは175円前後で安定した供給ができる」

補助金の拡充によって、一旦、値下がりとなっていますが、ここ2週間のような値下がり幅の期待はできなさそうです。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/723499