レギュラーガソリンの全国平均の小売価格が14週連続で上がっていて2008年以来の高値となっています。

 資源エネルギー庁によりますと、21日時点のレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は、1リットル当たり183.7円で、前の週と比べて1.8円上がっています。

 14週連続の上昇で、2008年8月の185.1円に迫っています。

 円安に加え、政府から石油元売り会社への補助金が、徐々に減額されているためです。

 東海3県では、愛知181.2円、岐阜184.3円三重で182.3円といずれも前の週から値上がりしています。

 政府は9月末に終了する予定の補助金を延長する方向で検討しています。