2021年モデルの『APEX』ユーティリティは2機種。
ヘッド体積が123ccとやや大型の『APEX』とアイアンライクなシャープな形状の『APEX PRO』です。

キーテクノロジーになるのは、AIが設計したという「JAILBREAK AI ベロシティ ブレード」です。
従来の円柱状の柱からブレード状に変化した、逆ハの字型の2本の柱によって、フェースのたわみ量が増加。
安定して適度なスピンがボールに入り、高弾道を描きやすくなっている上、フェースのねじれも抑制し、打ち出し方向の安定化にも貢献するといいます。

もちろん、AIによるモデル別、番手別設計の「FLASHフェースSS21」を搭載。
鍛造製法による455カーペンタースチールを採用したフェースカップ構造で、広範囲で高い初速性能を発揮します。

『APEX』ユーティリティは、 8g のソールウェイトに加えてヘッド内部後方に、エクストリーム・タングステンウェイトも設置。
このウェイトは、ゴルフクラブではまだ珍しいMIM製法で成型。
重心位置がより最適化され、ミスヒットへの寛容性やボールの上がりやすさを向上しています。

アジャスタブルホーゼル搭載で、ロフト角などを調整可能です。

トウが高く、ヒールが低い、アイアン風のフェース形状と安心感のある丸みのあるヘッドが、幅広い層にマッチしそうなユーティリティです。

プロゴルファー石井良介が、弾道測定器トラックマンを使って、その性能を検証しました。

● 石井良介プロ
PGAティーチングA級。トラックマンを活用したレッスンで、東京・神奈川を中心に活動中。
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(撮影協力)アコーディア・ガーデン茅ヶ崎
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