福島県では12月8日新たに2768人が新型コロナウイルスに感染し、5人が亡くなりました。
郡山市で457人、いわき市で406人、会津で370人、県中で330人、福島市で289人などとなっていて、前の週の同じ曜日より152人増えています。
コロナ専用の確保病床には、438人が入院していて、病床の使用率は57.2パーセントと前の日より悪化しました。
福島県内は、感染の第8波に伴い病床のひっ迫が続いています。
こうした中、国産で初めてとなる軽症者向けの新型コロナ治療薬「ゾコーバ」の処方が県内でも始まっていて、医療機関もウイルスに対抗する切り札として期待を寄せています。
感染拡大が続く中、ウイルスに対抗する切り札として期待されるのが新たな治療薬です。
国産では初めとなる軽症者向けの新型コロナ治療薬「ゾコーバ」。
塩野義製薬が開発した飲み薬で11月、国が緊急承認、こちらの病院でもすでに数人の患者に処方されています。
あづま脳神経外科病院の泉一郎理事長は「症例数は少ないが、軽症例にも使えて、今のところ発病して3日くらいで効果が出て、しっかり効いている印象を持っています」と述べています。
これまで重症化リスクのある患者だけが対象となっていた治療薬ですが、ゾコーバは12歳以上なら重症化リスクが低い患者にも使えます。初日は1日3錠、2日目から5日目までは1錠服用することになっていて、発症から72時間以内に服用することで症状改善までの時間が短くなるとされています。
泉理事長は「使いやすい薬だと思いますから、コロナ患者もたくさんいるので、早く良くなってもらえるのではと期待はあります」と言います。
しかし、現時点では供給に限りがあり、薬の飲み合わせにも注意が必要ということです。
感染拡大を抑えるためには、まずは換気など基本的防止対策を続けることが重要です。
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