渋野日向子、どん底からの「V字復活」…全米女子で「シブコ・スマイル」が期待できるワケ
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アメリカの女子ゴルフツアーが、いよいよ開幕した。ここ10年ほど韓国の女子ゴルファーたちに水をあけられていた日本のプレーヤーたちだが、今年はその活躍も期待できる。なかでも誰よりも米ツアー開幕を待ち焦がれ、参戦するためにすべてを懸けてきたのは、間違いなく渋野日向子だ。

 ’19年の「全英女子オープン」優勝後、成績不振に陥り復活の道をひたすら模索し続けた渋野日向子。人気者ゆえの重圧と挫折を前に選んだのは、「茨の道」だった。

ついてきた自信

’20年限りで恩師・青木翔コーチのもとを離れた渋野日向子は、たった一人で新たなスイングを模索した。

 そんな孤独な闘いがようやく実を結び始めたのは、昨年の秋のことだ。

 9月半ばの「住友生命東海クラシック」で、昨年初の1ケタ順位となる4位タイに入賞したのだ。

 風雨が吹きすさび、我慢比べのゴルフが続くなか、西村優菜や大里桃子ら上位陣に食らいついた。

 ドライバーの精度にはまだばらつきがあった。だが、100ヤード以内のウェッジショットが見るからに安定していた。
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