⭐️スマイリングシンデレラ渋野日向子 初優勝の真実⭐️
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砲丸投げと円盤投げの国体選手だった父・悟さんと、やり投げの選手だった母・伸子さんとの間に3人姉妹の次女として生まれる。8歳から競技を始め、小学校時代は並行してソフトボールにも熱中。投手として活躍し、中学に上がると唯一の女子選手として軟式野球部に入部した。中学2年からゴルフに専念。2018年に2度目の挑戦となったプロテストに合格した。
19年の国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」でツアー初優勝。20歳178日での優勝は15年チョン・インジ(韓国)の20歳273日を更新する当時の大会最年少Vだった。同年の海外メジャー「AIG全英女子オープン」を初出場で制覇。日本勢としては1977年「全米女子プロ」の樋口久子に続いて42年ぶり2人目のメジャータイトルを獲得。“スマイリングシンデレラ”が流行語大賞にノミネートされるなど国民的ヒロインとなった。
20年は12月開催だった「全米女子オープン」で単独首位に立って最終日を迎え、メジャー2勝目に迫ったが4位惜敗。21年「スタンレーレディス」で1年11カ月ぶりの優勝を飾り、3週後の「樋口久子 三菱電機レディス」で国内ツアー6勝目。愛称は「しぶこ」。