緊急事態宣言が解除されて初めての日曜日となり石の街・大谷や、宇都宮市内の餃子店なども以前のような賑わいが少しずつ戻りつつあります。

石の街・大谷の大谷資料館です。

午前10時ごろの段階で8割以上は関東近郊のナンバーで、2日から徐々に観光客が戻ってきているといいます。

また、3日は東京都内の小学生が修学旅行で見学に訪れるなど久しぶりに観光バスが往来する姿も見られました。

一方、客のおよそ9割が県外からの観光客だという宇都宮餃子会運営の「来らっせ」です。

先週に比べて若干、賑わいが増えている状況で、スタッフによるとマスク着用の徹底など個人の感染対策の意識が高くなっているといいます。

また、酒類の提供が再開されたこともあり餃子を食べながら至福の一杯を楽しむ様子も見られました。

観光客の回復に嬉しさがある一方、人が増えることで感染再拡大の恐れもあり、関係者は今後の動きを注視しています。