act beyond trust 10周年記念企画
共催:NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
第2回 8月29日(日)

<プログラム>
0:02:45 開会あいさつ(星川淳/abt代表理事)
0:08:57 共催団体よりあいさつ(田中滋/アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長・理事)
0:13:47 ネオニコチノイド系農薬の人体影響に関する最新報告(平久美子/医師・ネオニコチノイド研究会代表)
0:35:07 市民と行政が実現するオーガニック給食(鮫田晋/いすみ市農林課・主査)
1:01:00 ディスカッション・質疑応答
1:26:00 abtよりお知らせ

<概要>
ネオニコチノイド系農薬は、子どもの神経発達障害との関連など人体への影響が明らかになりつつあり、近年の研究では、母体が摂取したネオニコが胎盤を通過して胎児の体内に入ることも報告されています。海外では規制が進む中、日本ではようやく農薬取締法の改正(2018年)に伴う農薬の再評価が2021年から始まりますが、これにより規制が強化されるかは未知数です。

そこで第2回Future Dialogueでは、ネオニコチノイド研究の第一線に立つ平久美子医師と有機米の学校給食を実現した千葉県いすみ市の職員・鮫田晋さんをお迎えし、平医師からはネオニコの人体影響最前線について、鮫田さんからは市民や行政による有機学校給食の普及についてお話しいただきます。また、お二人にabtメンバーを交えた対話の時間を設け、ネオニコを使用しない農作物やオーガニック食品をすべての人が享受できる公正な社会への転換についても考えます。

<クラウドファンドにご協力ください!>
「子どもをネオニコから守ろう!ネオニコチノイド系農薬の人体への影響を検証するドキュメンタリーの制作」
世界各地で多用されている浸透性農薬ネオニコチノイド。それは「安全」であることが謳われてきましたが、近年の研究ではそれを疑問視せざるをえない結果も報告されています。最新研究を紹介し、人体への影響を検証する映像作品を制作。
詳細はこちらから:https://motion-gallery.net/projects/parc2021

act beyond trust https://www.actbeyondtrust.org/
10周年記念特設ページはこちらから:https://www.actbeyondtrust.org/abt10th-top/
PARC https://www.parcfs.org/