大阪市は23日、介護老人保健施設での新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種を始めた。政府が新変異株「オミクロン株」への対処として、高齢者施設の入所者や職員を対象に接種間隔を8カ月から6カ月に前倒ししたことを受けた対応。

同市浪速区の「さくらがわ」ではこの日、施設利用者と職員の男女計12人が接種予定。同施設では、6月までに2回目の接種を受けた150人について、来年1月中に3回目の接種を行うとしている。