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今回紹介するのは、 夢酔独言 (講談社学術文庫) という本です。

庶民というには旗本なので、身分があるが、暮らしの様子や軽い語り口からは素の江戸時代人が感じられる。文語なのに口語調なのが要因のひとつだと思う。政治や自分の人生について完全に無関心なのもすごい。政治批判は時代的に無理からぬが、なんとかなると家出を繰り返す奔放さは、小吉個人の気質もあるだろうが、江戸の風潮だったのかも知れない。淡々としているが、元気がもらえる一冊。

勝小吉は何十年も前に尾上松緑が大河ドラマで演じて以来、ずっと理想の人物として記憶していたので、その松緑を思い浮かべながら読んでいました。ドラマで描かれていたよりずっと放蕩者な感じでしたが、でも人助けに精を出し、そうかといって謹厳実直でもなく、不思議な、そして魅力的な人物です。

勝海舟の父の著作ということで武士道を期待して手に取りましたが実に破天荒な人生です。ばくち、放浪、借金、商売、けんか、吉原…。
葉隠れ的な慎みというのは欠片も感じられない行跡ですが、ところが何故か憎めない。面白い。こういうのを人間力というのかなぁと思いました。

以上、興味のあるかたは、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。
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