#青天を衝け #東京ガス #都市対抗野球2021 渋沢栄一(吉沢亮)の2021年 大河ドラマ『青天を衝け』で、ほぼ、すかされている、ガス事業。日本社会人野球協会・第4代会長、本田弘敏(ほんだ ひろとし)の功績を称え、第53回大会(1982年=昭和57年)から優勝、準優勝両チームナインに贈られているのが、本田メダル。本田氏は1898年(明治31年)熊本県生まれ。1921年(大正10年)東京高商(現一橋大)卒業後、東京ガスに入社。1968年(昭和43年)東京ガス会長就任、日本社会人野球協会会長に就任。1981年(昭和56年)10月18日、83歳で死去するまで14年間にわたり指導力を発揮。 国内事業の安定と充実に意を用いる一方、国際交流にも道を大きく開き、1980年(昭和55年)の第22回世界アマチュア野球選手権大会の日本開催を実現。陣頭指揮で成功に導いた。「渋沢栄一」「東京ガス」「熊本」「渋沢篤二」。都市対抗野球クイズの正解のヒントが、まさか、表彰式の本田メダルにあったとは!まさに、奇跡!青天の霹靂!思えば、第97回箱根駅伝2021も、渋沢栄一像が常盤橋公園で箱根ランナーを見守る復路10区 アンカーで大逆転がありました。渋沢栄一を切り口に、しっかりと、「サイン」が出ていたんですね!クイズ正解された皆さん、おめでとうございました。そして、皆さま、くまモン、お疲れ様でした!
(追伸)渋沢栄一も、都市対抗野球を現地で見たんだろうか?

[都市対抗野球大会の歴史]
※1885年8月28日 東京府、東京瓦斯局を渋沢栄一・大倉喜八郎に24万円で払下げ許可。
※1885年10月1日 交付を受けた渋沢財閥の創始者 渋沢栄一、浅野財閥の創始者 浅野総一郎らによって、東京瓦斯会社として資本金27万円で創立された。
1927年8月3日 第1回全日本都市対抗野球大会開催(神宮)。
※1931年(昭和6年)11月11日 渋沢栄一、没。
1933年 第7回大会。最優秀選手表彰制度開始。
1935年 満州国成立に伴い、大会名を都市対抗野球大会とする。第9回大会。主催者推薦がなくなり、出場全チームが予選を経ることとなる。
1936年 第10回大会。橋戸信死去に伴い、最優秀選手賞を「橋戸賞」とする。
1938年 第12回大会。前年秋に開場した後楽園球場に会場を移す。
1939年 第13回大会。殊勲賞表彰制度開始。
1941年 第15回大会が、予選を終了しながら当局の指示により大会中止に(回次は有効とされる)。
1943年 – 1945年 戦局悪化に伴い大会中止。
1946年 第17回大会で大会復活。3位決定戦が初めて行われる。
1947年 第18回大会。前年優勝チームの推薦出場制度開始(1957年まで続き、1958年にいったん廃止、1959年に1年限りで復活。1963年から再度制度運用)。殊勲賞を「久慈賞」に改称。3位チームへの黄獅子旗授与開始。
1949年 第20回大会。日本社会人野球協会が主催者に名を連ね、毎日新聞社との共催となる。
1950年 第21回大会。補強制度が開始される。
1954年 第25回大会。初めてナイトゲームが日程に組み込まれる。
1955年 第26回大会。10年連続出場選手表彰制度開始。
1956年 第27回大会。小野三千麿死去に伴い、「小野賞」を創設。
1963年 第34回大会。応援団コンクール開始。
1964年 第35回大会。米軍占領下の沖縄から1チーム(琉球煙草)が招待出場。
1973年 第44回大会。「若獅子賞」創設。
1977年 第48回大会。コールドゲーム制度運用開始。
1979年 第50回大会。金属バットの使用開始。
1980年 第51回大会。国際大会との関係で秋に大会開催。
1988年 第59回大会。会場を後楽園球場からこの年の3月に開場した東京ドームに移す。
1989年 第60回大会。指名打者制度運用開始。
1997年 第68回大会。前年優勝チームの推薦出場制度が再び廃止。出場全チームが予選突破を必要とされる。
2002年 第73回大会。金属バットの使用が禁止され、木製バットに回帰。この年から2010年まで8月下旬-9月初旬の開催に繰り下げ。
2003年 第74回大会。タイブレーク制度運用開始。
2011年 第82回大会。東日本大震災の影響により1年限りで京セラドーム大阪で日本選手権を兼ねて開催。前年優勝チームの推薦出場制度が2度目の復活。
2020年 第91回大会。東京オリンピック開催にかかわる警備上の問題や、交通渋滞などの混雑緩和、プロ野球の日程を考慮し、11月22日から12月3日に開催。しかし、東京オリンピックは新型コロナウイルス感染拡大のため翌年に延期となったが、都市対抗野球の日程は変更なし。
2021年 第92回大会。当年に延期された東京オリンピック開催にかかわる警備上の問題や、交通渋滞などの混雑緩和、プロ野球の日程を考慮し、11月28日から12月9日に開催。史上、最も遅い開幕。史上、最も遅い閉幕。