ヒロイン・安子(上白石萌音)は、幼なじみのきぬ(小野花梨)の力を借り、ふたたびおはぎを売ることにする。きぬの実家「水田屋とうふ」の一角で、安子が作ったおはぎを置かせてもらうことになったのだ。

安子がささやかな商いを始めたのは、事故にあった娘・るい(中野翠咲)が額に負った傷の治療費を稼ぐためでもあった。しかしある日、義理の父・千吉(段田安則)からるいを連れておはぎを売り歩くことを反対されてしまい・・・。