羽生は3連覇ならず?  米データ会社がメダル予想―北京五輪
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【ロンドン時事】米国の大手データ会社グレースノート社は、北京冬季五輪の開幕100日前に合わせ、各国・地域のメダル獲得数予想を公表した。

 日本は金3、銀4、銅6の計13個。フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は銀に挙げられ、2014年ソチ、18年平昌に続く3連覇を逃すと予想された。

 金メダル予想は、ノルディックスキー・ジャンプ女子で平昌大会銅の高梨沙羅(クラレ)、スノーボードの男子ハーフパイプで3月の世界選手権覇者の戸塚優斗(ヨネックス)、女子ビッグエアの鬼塚雅(星野リゾート)。日本勢が雪上競技で頂点に立てば、1998年長野大会以来24年ぶりとなる。

 平昌大会でスピードスケート女子500メートルを制した小平奈緒(相沢病院)は同種目で銀、1000メートルで銅。高木美帆(日体大職)は世界記録を持つ同1500メートルで銅に挙げられた。ノルディックスキー複合男子の渡部暁斗(北野建設)は3大会連続の銀。フィギュア男子で平昌銀の宇野昌磨(トヨタ自動車)は一つ順位を下げて銅とされた。
Video: https://youtu.be/NDcn1m9G3Ac