東京都は、来週月曜日から、都が認証している飲食店に対し時短要請を解除し、ワクチン接種証明書などを活用して、客の人数制限をなくすことを決定しました。

 きのう午後開かれた東京都のモニタリング会議では、入院患者や重症患者も減っているとして、医療提供体制についての警戒レベルを4段階の上から2番目から3番目に引き下げました。上から3番目のレベルになるのは、およそ1年3か月ぶりです。

 こうしたことから東京都は、来週月曜日から、都の認証を得ている飲食店については、時短要請と酒類提供の制限を解除し、ワクチン接種証明書などを活用すれば、客の人数制限についても撤廃することを決定しました。

 また、劇場や映画館、百貨店、遊園地などに対する時短要請と酒類の提供自粛要請も解除され、イベントの定員については、原則、収容定員の半分まで可能となりました。(22日00:16)