「羽生結弦を守るため」〝結弦〟を商標出願した会社の言い分 〝羽生魂〟はすでに登録済み
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 これも王者の証しか。フィギュアスケート男子の五輪2連覇・羽生結弦(26=ANA)が思わぬ分野で〝人気〟を博している。著名人の名前をモチーフにした商標を出願するケースは後を絶たないが、来年の北京五輪を前にして羽生を連想させる複数のワードが出願されていることが発覚。一体どんな目的で商標が狙われたのか。出願元を直撃すると意外な回答が…。

 羽生が商標のターゲットになるのは今回が初めてではない。2019年夏には中国企業が「羽生結弦」を商標出願して話題になっており、強くて清潔感あるイメージを利用してひと儲けをもくろむ者は後を絶たない。

 北京五輪が迫る中、本紙が特許庁のデータベースを検索すると「羽生魂」「結弦」が出願されていた。今回もまた抜群の好感度を誇る羽生にあやかろうとしているのか?
Video: https://youtu.be/9VTRQh1jhNw