自民党の特別委員会は女性の国会議員を増やすため、2030年までに候補者に占める女性の割合を3割にすることなど、公約に掲げるよう求めていく方針です。

 自民党・特別委員会、森まさこ委員長:「諸外国に比べて大変少ない。この国には51%女性がいるわけですから、その声を民主主義として正当に反映しているのか」

 現在、衆議院議員に占める女性の割合は9.9%です。

 自民党の女性活躍推進特別委員会が13日に示した提言案では、次の衆議院選挙では女性の候補者を15%とし、2030年までに3割にすることを公約に盛り込むよう求めています。

 また、全国に11ある比例代表ブロックのうち約3割にあたる3つで女性候補を名簿1位にするとしています。

 参加した議員からは、すべてのブロックで女性候補を1位にするべきだなどの意見が出たことから、修正を加えたうえで、幹部に提出する方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp