新型コロナウイルスの「収束」を連日アピールしている中国で、感染には「血液型」も関係しているのではとする研究チームが登場しました。

 中国で、驚きの調査結果が発表されました。武漢の感染していない3694人の血液型を調べたところ、O型が34%と最も高く、武漢の感染者1775人では、A型が38%と高かったといいます。つまり、血液型がA型の人は感染リスクが比較的高く、逆にO型の人は比較的低いというのです。
 イタリアなど、海外に医療チームを派遣し、自らの経験をもとにアドバイスしているという中国。18日、日本にも中国から80万枚のマスクが届いています。箱には日中両国の国旗と励ましの漢詩も書かれています。
 そんな中国でアピールされているのが感染の収束。武漢に派遣されていた医療従事者たちの撤収が連日、報じられています。
 そんな中国にとって今回のウイルスを「武漢ウイルス」や「中国ウイルス」と呼ぶアメリカは目の上のこぶ。米中がバチバチです。トランプ大統領もツイッターで「中国ウイルス」という言葉を使いました。
 中国外務省報道官:「アメリカ側は直ちに過ちを正し、中国に対する理由なき非難をやめるべきだ」
 しかし、トランプ大統領、この抗議の後も中国ウイルスと言い続けています。中国側はワシントン・ポストなど3つのアメリカメディアの記者に記者証の返還を求めると発表。アメリカが中国の国営メディアを中国共産党の宣伝機関と認定し、制限を設けたことへの報復です。
[テレ朝news]