1939年スペイン内戦により、避難先のフランスの強制収容所で難民となった実在の画家ジュゼップ・バルトリ。激動の時代をペンを握りしめ、どんな現実も描くことで生き抜いた男の感動の実話。

メガホンをとったのは、フランスの全国紙「ル・モンド」などのイラストレーターとして活躍してきたオーレル。長編アニメーション監督デビューにして、セザール賞やリュミエール賞などヨーロッパの映画賞を総ナメし、東京アニメアワードフェスティバル2021で審査員をつとめた『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の片渕須直監督が絶賛し、コンペティション部門長編アニメーショングランプリを見事獲得した。

戦禍の時代を乗り越えた人々を感動的に描き上げた『この世界の片隅に』(16)、『風立ちぬ』(13)に続く、新たなアニメーションの傑作が誕生。混迷の今だからこそ語り継ぎたい、あなたへ贈る感動の実話。

<作品情報>
監督:オーレル 脚本:ジャン=ルイ・ミレシ (『幼なじみ』、『キリマンジャロの雪』)
2020年/フランス・スペイン・ベルギー/仏語・カタロニア語・スペイン語・英語/74分/シネマスコープ/カラー/5.1ch/原題:JOSEP/日本語字幕:橋本 裕充 
配給:ロングライド

公式サイト:https://longride.jp/josep/
公式Twitter:https://twitter.com/josepmovie
#ジュゼップ戦場の画家