稲見萌寧が五輪争い優位に 渋野日向子は全米女子プロ選手権2位以内なら逆転【女子ゴルフ】
———————————————————————————
20日 女子ゴルフ ニチレイレディス最終日(千葉市若葉区・袖ケ浦CC新袖C)

 通算10アンダーで並んだ申ジエと全美貞(ともに韓国)がプレーオフ一騎打ち。ともに3ホール連続バーディーで分けた後、4ホール目のバーディーで申ジエが優勝を飾った。昨年11月のTOTOジャパンクラシック以来7カ月ぶりの今季3勝目(日本ツアー通算27勝目)。東京五輪代表争いの稲見萌寧(21)=都築電気=は1アンダー41位、古江彩佳(21)=富士通=はイーブンパー48位だった。

 28日付世界ランキングで決まる東京五輪の日本代表(2人)争い。1枠目は畑岡奈紗(アビームコンサルティング)に確定したが、2番手候補は稲見萌寧、古江彩佳、渋野日向子(サントリー)に絞られた。

 現状最上位にいるのは稲見萌寧。古江彩佳が稲見萌寧を上回るには次戦のアース・モンダミン杯での優勝が最低条件。ただ、古江彩佳が優勝したとしても、稲見萌寧が単独3位以内に入れば逆転できない(※大会に与えられるポイント合計が確定しないため、あくまで目安)。
Video: https://youtu.be/wSg-X4a6J14