篠原ゆき子、倉科カナ、高畑淳子、凄まじい熱量を放つ“女優たち”に瞠目、メイキング映像解禁!チームオクヤマ25周年、映画プロデューサー奥山和由が手がける最新映画『女たち』は2021年6月1日公開。

風光明媚な景色の中には、コロナ禍の重く淀んだ空気に囚われて生きる女たちの営みがあった。幅広い映画やドラマでその演技が評価され、まさに飛ぶ鳥落とす勢いの女優・篠原ゆき子が主演を務め、親友役の倉科カナは長かった髪の毛をばっさり切って役を作りこみ撮影に挑んだ本作品。

女優たちの名演技によって、悩みの袋小路に追い込まれた人たちのとんでもない感情の爆発がリアルに伝わってくる。人と人との距離が引き離されたコロナ時代。でも心と心は?ひとさじのハチミツが“女たち”の心を繋ぎとめる。

今回解禁となったメイキング映像は、篠原ゆき子、倉科カナ、高畑淳子それぞれによる三場面から構成されている。

始めの映像は、倉科に「あの共演はまさに“ゴジラVSコング”を彷彿とさせる」と言わしめた篠原と高畑が感情を爆発させ、本気の叫び・呻き声・首絞めと、映画の枠を超えた壮絶なシーンを撮り終えた後の篠原が映し出されている。

篠原は本作の公開事前イベント時にMCの笠井より“泣きのデパート”と称されるほど泣きの表現に定評があり、レパートリーに富んでいる女優で、本シーンでは鼻水を垂れ流していることに気が付かないほどに集中し役に入り込んでいる。脚本作りから『女たち』に携わった篠原は、1年間もの歳月、美咲について考えてきたため、いつのまにか自分のなかに美咲のエッセンスが入り込んでいたと取材でも話している。これは美咲になりきった篠原だからこその表現で、撮影カット後も暫くは鼻水が止まらず、泣き止むことのできない姿がメイキング映像に収められている。

続いては高畑淳子演じる美津子の場面に。

撮影前、内田監督に「ご相談がしたいことがあって、持参したカッターで封筒を切りたいんです」と持ち掛ける高畑。手紙を開封するシーンでの提案で、美津子の半身不随の症状とそれに伴う生活の習慣について、美津子と向き合い、解釈し監督とディスカッションをした上で、高畑の提案が本編に取り入れられている。

第43回モスクワ国際映画祭のメインコンペティション部門に、日本映画として唯一選ばれた本作。受賞は逃したものの、映画祭の公式記者会見で現地記者の方が「本当にハンディキャップがある方なんですか?」と質問するほどリアルを追求した演技で、「本読みの段階から凄まじかった。」と篠原は語っている。本作での高畑の演技はリアリティがあり剝き出しで生々しく、倉科も「高畑さん、顔がもう高畑さんではなく別人だった。」と述懐しており、まさに美津子が憑依している様を伺わせた。

最後は倉科の映像。

当初、晴れの設定だったという本シーンは突然の豪雨に見舞われ、急遽一発本番、10分もの長回しでの撮影に切り替わり、現場には緊張感が走った。豪雨の中撮影に踏み切ったのは、「本作において天候や気候、環境がすべて力・味方になってくれていると感じていて、雨も味方してくれるのではないかと思ったから」だと倉科は打ち明けている。

本シーンは雨のため、リハーサル無し・当初の脚本からも変更になっているため、考えるというよりも衝動に任せて役を演じたと倉科は語った。さらには、酔った香織を演じるにあたり、ワイン瓶を丸々2本飲み干し撮影に臨んだという役作りを徹底した倉科。翌日、太ももに身に覚えのない大きなあざができていたというエピソードも暴露しており、これは衝動に任せて演じた際に、ワイン瓶で足を殴ったものだったという。

また、メイキング映像内には倉科の渾身の演技に心打たれ、涙をこらえるスタッフの姿も映し出されている。
『女たち』は2021年6月1日公開

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