米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021において、今年初展開となる「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」の審査員に、2020年公開『夏、至るころ』では映画監督も務めた女優の池田エライザ、『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、NETFLIX『全裸監督』でも話題の映画監督の内田英治、サンダンス映画祭ショートフィルム部門シニアプログラマー マイク・プラントが決定した。

【写真】映画監督の内田英治。

「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」は、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的としサポート。モバイルシューティングに対するクリエイターからの高い関心が集まり、SSFF & ASIAの新設部門として史上最多となる900点以上もの新しい映像表現の作品が世界中から寄せられた。6月11日(金)から開幕する映画祭では、その中から7ヵ国11作品がオンライン会場から配信される。

また映画祭での本部門スタートを記念し、6月12日(土)には、本部門審査員の内田英治監督、いきものがかり水野良樹、SSFF & ASIA 代表 別所哲也によるオープニングトークイベント「Creators‘ Junction 2021」をLIVE配信。内田英治監督と水野良樹は、いきものがかりの楽曲「きらきらにひかる」をテーマに一般公募された小説を原作に、内田英治監督がソニーのスマートフォンXperia(TM)で全編撮影して作り上げたショートフィルム「星屑の子」に携わっている。ジャンルの垣根を超えた創作活動から見える、新しい映像文化やクリエイティブの潮流について、それぞれの視点から語る。