#新井恵理那 #あらいーな #テイクアウトグルメ
ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
1日のテーマは「ちょっとぜいたく!テイクアウト“本気のサンドイッチ”」です。
コロナ禍の今、世は、まさにテイクアウト戦国時代。
これまでも、様々なテイクアウトグルメを紹介してきましたが、今回は、専門店がこだわり抜いた“本気のサンドイッチ”2品を紹介します。
■超レア!“マグロかつ”サンド
1つ目は、天然の本マグロを使った「マグロ屋本気のレアかつサンド」です。
サンドイッチに使われているのは、超一流の料理人たちも食材を買い求める豊洲市場で仕入れられた、極上の天然本マグロ。
しかも、使っている部位は高級部位の「天身」のみ。寿司なら1貫1000円以上するのだそうです。
「天身」は、赤身で筋がなく、繊細な舌触りで、とても濃厚な味わいだといいます。その部分をぜいたくに寿司7貫分を使用しています。
衣で薄く包んだら、表面に火が通るようにさっと揚げ、そこにパンと合うよう調合したオリジナルのしょうゆダレをつけて、アクセントにオーガニックの生コショウをのせます。
そして、軽く焼いたパンで挟んだら完成です。
まるで、宝石のように身が赤く透き通った「マグロ屋本気のレアかつサンド」。
レアなマグロは、濃厚なうまみたっぷり。外はサクサクッとしているのに、中身はねっとりとしています。
しかも、しょうゆのたれと生コショウのピリッとしたアクセントが全体をしっかりと引き締めてくれています。
それにしても、なぜ「天身」を使って、かつサンドを作ろうと思ったのでしょうか。
これを販売しているのは、「つきじ鈴富 魚がし食堂 二子玉川店」。実は、創業50年以上の歴史を持つ、豊洲にある天然マグロ専門の仲卸が開いている店です。
「鈴富」代表の鈴木勉さんは、「(マグロの)食のシーンが減っているなかで、手軽でおいしくてというような別の食べ方で(マグロを食べてもらう)。それが一番の目的かな」と話していました。
■山盛り!“ロブスター”ロール
続いての“本気のサンドイッチ”は、本場アメリカの味にこだわった「ロブスターロール」です。
日本では珍しいロブスターをパンで挟んだ「ロブスターロール」と呼ばれるサンドイッチ。何ともボリューム満点な見た目です。
販売しているのは「ルークスロブスター 新宿サザンテラス店」。2009年にニューヨークで生まれ、店舗のほか、キッチンカーでも行列ができるほど人気の出た、ロブスターロール専門店です。
日本では、2015年、表参道に1号店をオープン。現在では、都内に4店舗を構える人気店です。
店長に聞いてみると、人気の秘密となる“あるこだわり”があることが分かりました。
「本場ニューヨークと同じ食材を使っている。アメリカのメーン州で捕れたロブスターを直輸入して使用している」といいます。
そんなロブスターの味をダイレクトに味わえるよう、薄めのパンにロブスターをたっぷりとのせて、レモンとバターを合わせたソースに、調味料やハーブなどがブレンドされたオリジナルスパイスで味付けします。
日本では、なかなか食べられない本場アメリカの「ロブスターロール」。ダイナミックな見た目です。
これでもかというぐらいに、パンにロブスターの身がサンドされています。ロブスターの身は、みずみずしくてプリプリッ。
1個1個が大きくて甘みが強く、スパイスとの相性抜群。
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