ムーミンの故郷、サウナーの聖地、そして幸福度ランキング2年連続世界一のフィンランドが産んだ、本年度最高の戦争映画登場『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』。

フィンランドと旧ソ連のあいだで繰り広げられた「継続戦争」を延べ14,000人以上のエキストラと、ギネス記録に認定されるほどの火薬を使った迫真の映像で描き、フィンランド映画界の興行新記録を樹立した本年度最高の戦争映画。

101年前に念願の独立を果たしたフィンランドは、僅かその20年後に旧ソ連に対して、国民的叙事詩である「カレワラ」やシベリウスの交響詩「フィンランディア」の原点となったカレリア地方の奪還のために戦端を開く。第二次ソ連・フィンランド戦争である「継続戦争」は、当時400万人の総人口の内50万人が従軍した、現在世界各国で起こっている様々な戦争や紛争のルーツともいえる戦争である。

本作は国民的作家のヴァイノ・リンナによる古典小説「無名戦士」の3度目の映画化となるが、独立記念日には旧作が毎年必ずTV放映され、当時の兵士たちの戦いが現在の平和の礎となっていることをフィンランドの全国民が再認識するきっかけとなっている。
2019年6月22日公開

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