時事日本 2021/05/08 五輪聖火リレー 長崎県1日目 長崎市では石原さとみさんが参加 – 聖火リレー 長崎県2日目 ゴールの佐世保の式典 観客数を縮小
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東京オリンピックの聖火リレーは、7日から2日間の日程で長崎県で始まりました。 東京オリンピックの聖火リレーは、7日から長崎県に引き継がれ、8日までの2日間、17の市と町をおよそ180人のランナーが走ります。 1日目の7日は、南島原市をスタートしたあと、雲仙市では5歳の時に長崎で被爆した宮田隆さんが聖火をつなぎました。 初日のゴール、長崎市でのリレーは新型コロナウイルスの影響で公道での実施が一部中止になりました。 「平和公園」では無観客で出発式が行われ「公式アンバサダー」を務める俳優の石原さとみさんが「 世界平和を祈ってこの希望の火を次の走者へ、そして未来へつないでいきます」とあいさつしたあと、笑顔で走りました。 聖火は最後にセレブレーション会場の「長崎水辺の森公園」に到着しました。2日目の8日は、 長与町をスタートし離島の五島市、対馬市、それに県北部の平戸市などをめぐって、ゴールの佐世保市を目指します。 東京オリンピックの聖火リレーは8日、長崎県で2日目が行われ、 最後の佐世保市では新型コロナウイルスの感染防止のため、式典の観客が当初の半分に縮小されます。 東京オリンピックの聖火リレーは長崎県で行われていて、7日と8日の2日間で、17の市と町をおよそ180人のランナーが走る予定です。 2日目の8日は、9つの市や町で聖火をつなぎ、長与町をスタートしたあと、離島の五島市や対馬市、それに平戸市などをめぐったあと、 最後の佐世保市では、地元出身の元プロ野球選手、城島健司さんなどが走ります。佐世保市の式典の会場では、 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、観客の数を当初の予定から半分の500人に減らして行うことにしています。 大会組織委員会や長崎県はできるかぎりインターネットで配信されるライブ中継で応援し、 沿道では人と人との距離をとり、大声を出さないなど感染対策を徹底してほしいと呼びかけています。
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