ショートムービー投稿アプリ・TikTokと大手映画会社・東宝がタッグを組んだ新プロジェクト「TikTok TOHO Film Festival(TTFF) 2021」のグランプリ特典として、女優・浜辺美波(20)主演の新作短編映画の制作権が贈られることが25日、分かった。
瑛人(23)の「香水」、優里(27)の「ドライフラワー」などTikTok発で音楽のトレンドが生まれたように、スマートフォンなどを使った縦型画面の映画制作をきっかけに映像・映画業界を担うクリエイターを発掘し、その育成をサポートしていくプロジェクト。15秒から10分以内の短編動画を、5月31日まで募集中。グランプリ受賞者には、東宝プロデュースによる新作短編映画の制作権(450万円相当、浜辺主演)と賞金30万円が贈られる。
浜辺は「TikTokでの短編映画。縦型のスマホの中で描かれる銀幕で、たくさんの方を惹(ひ)き付ける作品作りに精いっぱいお力添えできたらなと思います」と約束。「新しい形での映画クリエイターさんの発掘企画。どのようなステキな作品と出会うことができるのか、楽しみにしています」と心待ちにした。
DISH//のメンバーで俳優の北村匠海がアンバサダー、三池崇史監督、山田智和監督、TikTokクリエイター・しんのすけ氏が審査員を務める。
TTFFの授賞式は6月下旬から7月中旬の間に都内で開かれる(予定)。