２８日、愛知県で２例目となる、新型コロナウイルスによる肺炎患者が確認されたことを受け、愛知県は２９日から、県内の保健所にも電話相談窓口を設置しました。
愛知県一宮保健所では、「家族が武漢に行ったことがあるが、病院を受診すべきか」などの相談が寄せられました。
愛知県では２８日、中国・武漢市から来日した４０代の男性から、県内で２例目となる新型コロナウイルスの感染が確認されています。
愛知県はこれまで県庁に設けていた電話相談窓口に加え、２９日から県内１２の保健所に窓口を拡大し、平日の午前９時から午後５時まで相談を受け付けています。
「手洗い、マスクをする、食事の前に外出先から帰ってきたら手を十分に洗う。そのあたりの習慣をきちんと守っていただけたなら」（一宮保健所・奥田健司生活環境安全課長）
愛知県には２８日までに２８７件の相談が寄せられていて、県は「過度に心配しすぎず、通常の感染症対策を取ってほしい。」と呼びかけています。（２９日１２：０７）
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