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上白石萌音が、17日放送の『SDGs音楽特番 未来はぼくらの歌の中』(フジテレビ系)に出演。歌の持つ力や、心に残る1曲について語った。
 同番組は、「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマにした音楽特番。ナビゲーターを務めた上白石は今回、大好きだという小説家の原田マハと対談。その中で原田が「人類はローマ時代から一度も芸術を忘れたことがなかった」としながら、自身も歌に励まされてきたと告白。
 すると上白石も個人的な経験として「歌を歌っていないときは、心身がすごく不健康なとき」と明かし、「音楽がバロメーター」と持論。この後、原田から「心に残る1曲は?」と聞かれると、ミュージカル『アニー』のナンバー『Tomorrow』をセレクト。
 同曲は「朝が来れば トゥモロー / いい事がある トゥモロー 明日 /  夢見るだけで トゥモロー 辛い事も忘れるいつか 」といった歌詞で知られているが、これは彼女が幼い頃ミュージカル教室に通っていたとき、初めて舞台で歌ったものだという。その上で上白石は「歳を重ねるにつれてあの曲の深みがどんどん上がってきた」「この曲にすごく人生が詰まってるような気がする」と解説。
 また彼女はコロナ禍で外出自粛になったとき、家で洗い物をしながらふとこの曲を口ずさんだら「急に涙がほろって出てきた」と回顧。「琴線に触れるってこういうことなんだと思った」と振り返っていた。