#森七菜#ジャニーズ #NHK大河#TBS
若手女優・森七菜さん(もり・なな 19歳)が事務所独立騒動によって、複数のドラマ出演の内定が取り消されているとの噂や、来年にネット配信サービス『Netflix(ネットフリックス)』で配信予定の漫画原作の実写ドラマで、主演に内定しているとの情報をニュースサイト『サイゾーウーマン』が伝えています。
森七菜さんは今年1月、デビュー以来所属していた芸能事務所『アーブル(ARBRE)』を強引に辞め、独立していたことが明らかになったことでイメージが悪化し、世間から否定的な声が多く上がっています。
これにより複数のテレビ局が森七菜さんのドラマ起用を見送っている様子といい、芸能プロダクション関係者は「現時点で“内定”と言える作品は、来年配信予定のNetflixドラマくらいになってしまった」と明かしています。
週刊誌記者は、「“移籍劇”が世間から白い目で見られているのは、森の母親が前事務所とギャラをめぐるトラブルを起こし、ケンカ別れのような形で移籍にこぎつけたことが、複数のメディアで詳報されたため。実際に森の芸能活動にも大きく影響が出ており、騒動後ほどなくして、来年放送予定のキー局ドラマの出演予定者から、森の名前が消えているようです」と語っています。
他にも、別の局で来年放送予定だった連ドラ出演も決まりかけていたようですが、すでに出演予定者から外されているとし、「さらに昨年放送された森の連ドラ初主演作『この恋あたためますか』(TBS系)の制作陣が、次回作でも森の起用を決めていたそうですが、この状況ではそれも危うくなりそう。SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)が正式所属でなく、いつでも契約を打ち切れる“業務提携”という形を取ったことが、『SMAでさえ母親介入でのトラブルを恐れているようだ』という印象を強めてしまっているようです」と、同記者が裏側を明かしています。
このように地上波ドラマの出演内定が続々と取り消される中で、騒動が勃発する前に主演が内定していたネットフリックスで配信のドラマは降板を免れているといいます。
森七菜さんが主演に内定している作品は、漫画家・小山愛子さんが2017年から『週刊少年サンデー』で連載中の『舞妓さんちのまかないさん』を原作としたドラマで、来年2月にネットフリックスで配信予定とのことです。
『舞妓さんちのまかないさん』は、京都の舞妓置屋でまかないの仕事をする少女が主人公で、芸者たちと共同生活する日常を食生活を中心に描いており、今年NHKでアニメ化もされています。
この作品の実写ドラマ化について芸能プロ関係者は、「一部で森の“後見人”と報じられた有名プロデューサーも関与していて、芸能村でのしがらみも薄いNetflix作品というだけに、世間の森に対するイメージが下降気味でも問題視されなかったのでしょう。Netflixの出演ギャラは、キー局ドラマの数倍ともいわれていますから、森や母親としても、なんとしても着地させたいところなのでは」と語っています。
『サイゾーウーマン』はこのように報じているのですが、事務所独立騒動が仕事に影響を及ぼしているとの話は『日刊ゲンダイ』なども報じており、森さんは昨年秋に『この恋あたためますか』で連ドラ初主演し、今年は日本テレビの連ドラで主演するとの情報が業界内で流れていたそうです。
日本テレビは遅くとも7月期に、森七菜さん主演の学園モノドラマを制作する準備を進めていたものの、独立騒動によってこの企画は現在保留になっているほか、イメージ悪化がCM出演にも影響を与えそうだとしていました。
芸能人はイメージが最も大事なだけに、森七菜さんはいま大ピンチを迎えているわけですが、週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』によると、森さんの才能に惹かれているクリエイターは業界に多くいるといいます。
記事では民放プロデューサーが「全世代の視聴者からの人気がある」とし、「最重要のF1層(20~34歳の女性)からは『こんな妹がいたら』と慕われ、M1層(20~34歳の男性)からは『理想の恋人』と思われる。F3・M3層(50歳以上の男女)からは『息子の嫁に』『こんな娘がいたら楽しそう』と好かれていることが大きい。テレビマンとしては数字が計算できるタレントなので、オファーも引きも切らないわけです」と語っています。
また、大手芸能事務所『SMA』と業務提携したことにより、今後さらに仕事の幅が拡がり、女優業だけでなくタレントとしてもバラエティ番組などに出演し、今後は新たな一面が発揮されることになるのではないかとしています。
しかし、ネット上で森七菜さんに対する反応を見てみると、今もなお手厳しい声が多く上がっており、こんな状態で各テレビ局は森さんの起用を避けるのではないかと思います。
ただ、森七菜さんはまだまだ若く、今後の活躍次第で世間の反応もガラリと変わる可能性は十分あり、これからテレビの出演は減ってしまうかもしれませんが、様々な仕事に挑戦してイメージを回復させられるよう頑張ってほしいです。