アメリカのメラニア・トランプ大統領夫人は27日、11月3日の大統領選挙の勝敗の鍵を握るペンシルヴェニア州で開かれた選挙集会に単独で参加し、再選を狙う夫への支持を訴えた。

メラニア氏はドナルド・トランプ大統領について、「周りの人やこの国が成功するのを見るのが大好きな人」だと語った。

また、夫が4年前に出馬を表明したことで、夫や支持者に対するメディアの対応が一変したとも述べた。

「メディアは夫を別人のように報じました。私が認識できないほどの別人に。支持者全員を軽蔑的に扱いました」

トランプ大統領は日頃からツイッターで自らの考えを発信し、批判を招くことがある。メラニア氏は夫のソーシャルメディア上での「物言いに必ずしも賛成しているわけではない」と述べて聴衆の笑いを誘いつつ、「国民に直接語りかけることが彼にとって重要」だとした。

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