丹波の平定、本願寺との和睦、武田家滅亡と信長の天下は固まっていく。だがそんな中、光秀は毎晩同じ夢を見る。それは月に届く大樹を斧で叩き切る夢。そして帰蝶との再会。そんな中、武田討伐の労をねぎらうため、安土城で家康を招いて祝宴が開かれ、光秀は家康から饗応役をぜひにと頼まれるが…。