来年1月2日放送のスペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」(TBS系)に主演する女優の新垣結衣(32)。その新垣が、来年10月にスタートするTBS連続ドラマの主演に内定したことが「週刊文春」の取材で分かった。連ドラの主演は2018年の「獣になれない私たち」(日本テレビ系)以来3年ぶりとなる。
新垣は2016年に主演した「逃げ恥」で星野源(39)との契約結婚生活を演じ、平均14.5%、最終回は20.8%と高視聴率をマーク。出演者が踊る“恋ダンス”がブームになるなど社会現象を巻き起こした。
「『逃げ恥』は同年のドラマ各賞を総ナメにするなど大ヒット作に。結果、仕事を厳選するために露出が少ないガッキーの“視聴率神話”が生まれ、各局の争奪戦が繰り広げられるようになりました」(民放関係者)
TBSは早くから新垣の連ドラ出演に向けて足がかりを作っていた。その仕掛け人は「逃げ恥」のプロデューサー・那須田淳氏だという。
「那須田さんは駆け出しの頃のガッキーを見出し、自らの作品に次々と起用しました。“育ての親”として所属事務所からの信頼も厚い」(TBS関係者)
那須田氏の尽力もあり、TBSは見事、新垣の主演作を勝ち取った。
「『逃げ恥』と同じ10月期、“火曜22時”の枠で放送される予定です。現在、那須田さんが共演者やスタッフを人選しているようで、監督などのスタッフは“チーム逃げ恥”の再集結が濃厚です」(芸能プロ関係者)
12月24日(木)発売の「週刊文春」では、新垣が内定に至った経緯や新ドラマの内容、新垣の近況などについて詳報する。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年12月31日・2021年1月7日号) …