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米Anthropic社の「Claude Pro」プランからコーディングエージェント機能「Claude Code」が削除される――そんな噂が「X」(Twitter)で流れています。米国のプラン比較表がこっそり変更され、「Free」および「Pro」プランの「Claude Code」の欄に「×」と表示されているとのこと。
もしこれが本当なのであれば、「Claude Code」を使いたければ「Max」プランを契約する必要があり、月額は20米ドルから100米ドルへと急上昇。5倍ものコスト増になります。
たまたま「GitHub Copilot」の「Pro」プランから「Claude」モデルが削除されたタイミングと重なったこともあり、「Claude」の「Pro」プランでも改悪かと多くのユーザーが不安を感じたようです。
結論から申し上げると、これは「Pro」の新規契約者の約2%で小規模に実施されているテストだそうです。既存の「Pro」および「Max」契約者に影響はないと、中の人が説明しています。
なぜ『ごく一部の新規契約者向けにテストされている』機能比較が堂々とランディングページやドキュメントに掲載されていたのか……といった疑問はなお残りますが、とりあえず安心していいようです。同氏は、実際に変更を加える際は既存加入者へ十分な事前告知を行うとし、『「X」や「Reddit」のスクリーンショットではなく、Anthropicから直接連絡する』と述べています。
とはいえ、昨年ごろからAIの使われ方が、会話するだけの「チャット」から、さまざまなタスクを任せる「エージェント」へ大きくシフトした影響で、同社が負荷の増大に苦慮しているのは事実のよう。今後の動向に注意する必要がありそうです。
窓の杜,樽井 秀人
