同社のアナウンス
米Microsoft傘下のGitHubは4月20日(現地時間)、「GitHub Copilot」の個人プランに修正を加えると発表した。エージェント型ワークフローにより計算リソースへの負荷が増大していることから、新規申し込みの一時停止、利用制限の厳格化、「Opus」モデルを利用できるプランの変更の3つを実施する。
新規申し込みの一時停止
既存の有料顧客へのサービス品質を優先するため、「Student」、「Pro」、「Pro+」の各プランで新規申し込みを一時停止する。
ただし、「Copilot Free」の新規登録は引き続き受け付けるとのこと。また、既存ユーザーによるプランのアップグレードも可能だ。
利用制限の厳格化
「GitHub Copilot」には現在、“セッション”と“週次”(7日間)、2つの利用制限が設けられている。セッション制限はピーク時の利用集中による過負荷を防ぐためで、週次制限は長時間かつ並列で実行されるリクエストを制御するために最近導入されたものだ。いずれも大多数のユーザーには影響が出ない水準に設定されているが、オーバーすればリセットされるまで「GitHub Copilot」を利用できなくなる。
「Pro」プランで利用制限に引っ掛かってしまう場合は、「Pro+」プランへのアップグレードが選択肢となる。「Pro+」は利用上限が「Pro」の5倍となっており、より多く「GitHub Copilot」を使える。利用料を節約するには「Visual Studio Code」や「Copilot CLI」の「プランモード」が有効。「/fleet」などトークン消費の多いツールの利用を控えるのも効果的だという。
なお、利用上限に近づくと「Visual Studio Code」と「Copilot CLI」で警告が通知される。近日中に使用量を表示する機能も導入されるとのこと。
「Opus」モデルを利用できるプランの変更
「Opus」モデルを利用できるプランが変更され、「Pro」プランで「Opus」モデルは使えなくなる。
「Pro+」プランであれば「Opus 4.7」が引き続き利用できるが、「Opus 4.5」と「Opus 4.6」は削除される予定。
返金対応
今回の変更にあたり、GitHubはサブスクリプションの解約を受け付けている。5月20日までに請求設定から「Pro」または「Pro+」のサブスクリプションを解約すれば、現在のサブスクリプションの残りの期間の分だけ返金をうけられる。
