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日本資本主義の父【渋沢栄一物語】2021年大河ドラマ『晴天を衝け』主人公〜渋沢栄一「論語と算盤」!

2021年の大河ドラマ、2024年には1万円紙幣の肖像に決まり、注目を集め始めている『渋沢栄一』氏。今「再発見」されようとしています。

参考にさせていただいた書籍
・「渋沢栄一を知る辞典」
出版社:東京堂出版 著者;渋沢栄一記念財団(編集)

・「論語と算盤」〜モラルと企業家精神 
出版社 : 日本能率協会マネジメントセンター 著者;道添 進

・自分で考えて行動しよう!『こども論語とそろばん』
出版社 : 筑摩書房 著者;齋藤 孝

気になった方は手にとって見てみて下さい。

近代日本の土台を形作ったと言っても過言ではない、こんなにもすごい人を私たちはなぜ今まで知らなかったのでしょうか?

「お金儲けはいけないことじゃないよ」
「人として正しく生きることとお金もうけることは両立するんだよ」
と教えてくれています。

渋沢が「論語」を選んで、これを守り実践しようとする理由:
なにゆえに『論語』が渋沢の行動規準となり得たのであろうか?
渋沢の言葉を借りれば、次のようなことである

『ひと口に儒教といっても、「大学」もあるし、「中庸」もある。しかし「大学」は国の治め方(政治)に関する教訓を説くことに重点をおいていて、個人としての行動規範が語れれているところが少なく、また「中庸」はその内容が哲学的であって、一段高い視点から見た学問である。したがって個人の”日常生活”に密着した教訓とはなりにくい。

これに対して『論語』は、一言一句がすべて実際の日常生活に応用がきく。
読めばすぐに実行できるような基本の道理を説いている。
これが私が儒教のうちでも特に「論語」を選んで、これを守り実践しようとする理由である。』

今後、このような「より善く生きる」方法、道徳を教えてくれる『論語』を取り上げていきます。

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