いわゆる「大阪都構想」について、4つの特別区に再編する制度案が大阪市議会で可決されました。2度目となる住民投票の実施が正式に決まりました。

 「大阪都構想」を巡っては、区割りなど新たな制度について大阪府市の両議会で審議されてきました。大阪府では先月28日に制度案が可決され、大阪市でも今月3日、維新や公明の賛成で制度案は可決されました。これで、住民投票の実施が正式に決まりました。現時点では来月12日を告示日とし、11月1日の投開票が想定されています。新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合は投票日を延期する「繰り延べ投票」の適用も検討されています。
[テレ朝news]