スカッと総集編】夫が急に離婚宣言「娘は姉さんと俺で育てる!オマエは出てけw」→娘の衝撃の一言で夫は顔面蒼白に【修羅場】

[音楽] 恵は姉ちゃんと俺で育てるお前は出 てけ夫が冷たく言い放った突然の離婚宣言 に私は驚愕して言葉が見つからなかった 義姉を突然家に招いた上に私を追い出そう とするなんてあまりにもひど すぎる夫の無慈悲な宣言で私は絶望の淵に 落とされ た私はアイリ33歳夫と娘との3人暮らし だ娘の恵は小学校2年生で8歳にしては 言動も大人っぽく回せてはいるが家族思い の可愛い子に育った夫は平凡な サラリーマンで給料はお世辞にもいいとは 言えないの進学や自分たちの老後など今後 のことを考えると不安が 募る将来の出費などを私なりに資産してみ た結果夫の収入だけでは厳しいという結論 に至っ たそこで恵が小学校に入学したタイミング で私はパートで働きに出ることにした勤務 先は近所のスーパーで自宅から徒歩分の 距離にあったため非常に働きやすい職場 だっ た子育てにかじ仕事に追われ忙しい毎日で はあるがそれなりに充実した生活を送って い たお父さんシャツが脱ぎっぱなしよカもお 部屋に置いてきてね仕事から帰ってきて ソファーにくいでいる夫に腕を組んだ恵が 言った子供は親をるというが私の真似なの だろうか大人ぶりたい年頃なのだろう そんな恵みを見て私は微笑ましい気持ちに なるごめんごめんすぐに片付けるよ夫は 驚けて娘の言う通りに する全く子供じゃないんだからしっかりし てよねそういって恵は頬を膨らませ たこれじゃあどっちが子供か分からないわ ね夕食の準備をしていた私は夫と恵に笑い ながら行ったお母さんごっこを続けたい恵 は腕を組んだままお父さんがだらしない から私がしっかりしないとねと言った後に ため息をついてやれやれと言った仕をした 恵のダメ出しは続い たそれとそのお腹もどうにかしないと格好 悪くて私が恥ずかしい わ親がお腹ぽっこり成人じゃ友達に笑われ ちゃうじゃ ないそう言われた夫は前に突き出たお腹を さすりながら苦笑するしかなかったようだ 私も人のことは言えないが夫はここ数年で 10km以上は体重が増えていた若い頃は すらっとした体型と物越の柔らかさから 行為を寄せる女性も多かったようで私も そのうちの1人だっただがそんな夫も今で は当時のおかげはないただの太った中年

男性に変わってしまっ た10年連れ添った中なので私は特に不満 はないが年頃の娘からしたらはずべき対象 となってしまっても仕方がないだろう恵の 小言をはいはいと受け流して夫は笑ってい たそんなある日のこと3人で夕食を取って いる最中に夫のスマホに着信が入っ たご飯中に電話なんてお行儀が悪いわ よ恵が母親のように夫を注意するとそうだ なごめんごめんと夫が頭を下げたしかし スマホの画面を目にするやいや夫の表情が パッと笑顔に変わった姉ちゃんからだ ごめんちょっと電話に出るよ夫は 立ち上がってスマホを耳に当てた姉ちゃん 久しぶり元気だっ た姉との久しぶりの会話が嬉しいのか夫は 目をキラキラとさせていた私が義姉とに あったのは2年前だったはずだ恵が幼稚園 を卒したタイミングで夫の実家に家族で 行った際に義姉夫婦も偶然疑実家を訪れて いたのだ私たち夫婦が結婚して10年以上 経つが実際に義姉と顔を合わせた回数は 数えるほどしかない私と義姉との交流は 非常に稀なのだが夫は繁に連絡をていた夫 は長男で義姉が長女の2人兄弟だっ た夫は幼い頃からお姉ちゃん子でいつも 義姉の後ろをついて回っていたと義父母が 私に教えてくれたことがあっ た兄弟の仲が良くて何よりと私は思ってい たため特に不満などはなかった会話が 盛り上がっているようで15分ほど夫のは 続いたようやく電話が終わったらしい再び 椅子に腰かけた夫は浮きとした表情で血を 開い た姉ちゃんが離婚するらしいよと嬉しそう に言ってきた笑顔で言うことだろうか私は 不審があるが夫は気にかける様子もなく 言葉を続けた離婚してこっちに引っ越すっ てさ夫の発言を聞いて私の頭には疑問が よぎった義姉が住んでいるのは青森だ 大して私たちの住居は埼玉にあるのだ実家 のある岩手に引っ越すのであれば話は 分かるのだがどうして埼玉に引っ越して くるの だろうそういうわけでしばらく姉ちゃんが 来るから色々と頼むよ勝手に話を進めよう とする夫に色々と頼むってここに住むって こと私は夫に疑問をぶつけた当然だろすぐ には家も見つからないだろうし離婚して 大変なんだから助けてあげないと恵もおば さんのこと好きだよな恵に夫が問いかける と私おばさんのこと大好きよと嬉しそうな 表情を浮かべた事情も事情なので私は反対 することができなかっ た話はトト拍子に進み義姉は我が家に来る

ことが決定してしまった1週間後私が パートから帰宅すると家の中からは笑い声 が響いてい ためぐちゃんしっかりしてるわ ねリビングに入ると義姉が恵の頭を撫でて いた お姉さんお久しぶりです私が義姉に挨拶 するとありさんやっと帰ってきたわね遅い んじゃ ない久しぶりの再会にも関わらず義姉が ブラボに行ってき た忙しくてなかなか上がれなかったんです よ開校1番に小言を言われた私がむっとし ながら義姉に言う とちゃんもお腹すいちゃってからご飯の 用意早くしてねと言ってきた居ろさせて もらう身分であまりにも図しすぎる私は 不満を募らせたが実際に帰宅が遅くなって しまい夕食もこれから作らなければなら なかった私は急いで夕食を準備したその日 から義姉の我が家での居ろ生活が始まった 義士が離婚の理由を話したがどうにも容量 を得ない内容だった家事をしないだの態度 が冷たいだのと旦那への不満を並べ立てて いたが無理やり理由をこじつけたような 感覚が拭えなかった夫に気にしている様子 はなくただただ姉と生活できることが 嬉しいようで義姉の今後のことなどについ ては特に言及することはなかった 義姉が来て2週間が経ったしかし心境や 働き口を探すつもりが義姉には全くない ようだった家事などをやってくれればまだ いいのだが基本的に家でゴロゴロしている だけだった食事の支度なども仕事の合間を 縫って私が行った唯一恵の世話だけは積極 的にやってくれたので私は文句を言うのを ほえることができ た恵が家にいない時間は義姉は家にいても テレビを見るかスマホをいじっている くらいだこんな生活が続き私の不満は募っ ていく一方だっ たとある日義姉と恵が寝静まった後に私は 夫に不満をぶつけ たいつまでお姉さんをいさせるつもりなの こっちで家を探すっていう話だったじゃ ないすると夫はこのままこの家に住んで もらえばいいんじゃないか恵も姉ちゃんに なついてるしいてくれた方が助かる だろう夫の言葉に私は耳を疑ったいくら実 の姉だからって限度というものがある働き にも出ない上に家事もしない義姉をこの ままはいらせるなど私には考えられなかっ た助かるわけないでしょむしろストレス ばかりかかるわよあなたからもお姉さんに そろそろ出ていくように言ってよ

ね私は強い口調で夫に詰め寄ったしかし夫 はイラっとした表情でよくそんなひどい ことが言えるな離婚したばかりで傷ついて いる姉ちゃんに出てだなんてお前がそんな 奴だとは思わなかったよと私に怒りを ぶつけた私の苦労など気にもせずに義姉を 庇う夫を目の前にして私は絶望感で いっぱいになった怒りを通り越して悲しみ すら 覚える少なくとも義姉の普段の振舞に 傷ついている様子などなかった夫や何も 言わない私に甘えて日々ダラダラと過ごし ているだけだ悔しさが胸いっぱいに広がり 反論する気をくじかれた私にとにかく 姉ちゃんにはしばらくここで暮らして もらうからなと言い放って夫は寝室に 向かった夫がここまで姉に執着する人だと 私は初めて知ることになっ たこの状況を打破することが私にできるの だろう か義姉がいる生活がこのまま続けば私は ストレスでおかしくなってしまうそんな 想像してぞっとするが解決策は思い浮かば ないうつうつとした気持ちのまま私は布団 に入ったがなかなか寝つくことができ なかっ た数日後いつも通り私がパートから帰ると 夫と師が向い合って座り笑いながら会話を していた特に気にせず夕食の準備を始めた 私にアイリちょっといいか夫が私を呼んだ 私は調理の手を止めて夫と義姉の方へと 向かった義姉はヘラヘラと嫌な笑を浮かべ て黙ったまま だ私が席に着くと夫が切り出した 新しい家を見つけたよと唐突に夫が言った 新しい 家私は一瞬ポカンとなったが義姉の新居が 決まったのだと数秒後思い立ったあーは 言っていたが夫も義姉の今後について考え てくれていたんだ義姉がこの家を出て行っ てくれる事実に私はほっと胸を撫で下ろし た 新居が見つかったんですねよかった です私が義姉に行ったが義姉はニヤニヤし た表情で黙りこったままだいぶかしも私に 夫が言葉を続けたそういうわけだからお前 の荷物早めにまとめてくれ よ夫の言葉が理解できず私は口をパクパク させ た私の荷物ってどういうことお姉さんの 荷物の間違い でしょ動揺しながら聞く私に夫は無表情で こう答え た間違いなんかじゃない言葉の通りだお前 とは離婚して恵は姉ちゃんと俺で育てる

お前は出 てけ私はあまりの衝撃に言葉を発すること ができなかったそんな私に義姉 はごめんね私も心苦しいだけど弟とめ ちゃんにとって1番いい形だと思うのよ あなたの代わりは私がしっかり勤めるから 心配しないで出ていってちょうだい ニタニタと嫌な笑を浮かべたまま義姉が私 に言い放った義姉から目をそらして私は夫 に向き直っ たどういうこと私を追い出してお姉さんと 住むってことそれに恵のため って混乱しすぎてそれ以上何を言えばいい のか分からず私は押し黙るしかなかっ た姉ちゃんが言った通りだ恵はお前より 姉ちゃんになついているし姉ちゃんに育て てもらった方が恵の幸せにもなる だろう夫が鉄に言い放ったまさか夫が そんなに思っていた なんて10年以上家族として過ごし共に 子育てもしてきた夫の発狂に文句も言わず 夫と娘のために努力してきたのにあまりの 絶望に私は地獄の底に突き落とされた感覚 に 陥る私が悲にくれているのをよそに義姉が 恵に声をかけ たちゃんも私と暮らしたいわよ ねそれまで私たちの会話に加わらずテレビ を見ていた恵が顔をあげ たえどうし て心から疑問を抱いているという風に恵が 聞いたどどうしてってめちゃん私のこと 好き でしょ恵の返答が予想外だったのか義姉が 動揺しているのが見て取れたまあ好きと 言ったら好きだけどずっと一緒に暮らすの は無理か な同表とそういった恵にえと声をあげた 義姉はポカンとした表情になっ ただってそうでしょう毎日家でゴロゴロし てるだけだしソファーはお菓子で汚すのに お掃除もしないでしょ毎日お掃除してるの ははお母さんだよお料理もお母さんが作っ てくれてるのにありがとうも言わないよ ね邪のない歯にきぬ着せぬ意見に義姉は 言葉を失ってい た何でも毎日続けることが大事今サボった ことは将来もできるようにならないって 学校の先生も言ってたよお母さんがいなく なったらおいしい料理も食べられなくなっ て家も汚くな るってことでしょ私ゴロゴロ成人と一緒に なんて住みたくない よ恵が義姉に対してまくし立て たごゴロゴロ

成人半々な言われよに驚き義姉はすっとき な声をあげたワタワタとしている義姉を見 て夫も慌て出し た恵お父さんのことは大好きだろお父さん とは一緒に暮らしたいよ な動揺しながら問いかけた夫にうーんお腹 ぽっこり成人とゴロゴロ成人と3人で住む のは嫌かなと無邪気な表情で言い放った それに私はお母さんが一番大好きだから お母さんと暮らし たい恵の言葉を聞いて私は胸が暑くなっ た恵は学校の先生や保護者の間でも賢くて 優しいと評判の子だった頭のいい恵は義姉 の甘いや夫の理不尽さなどはお見通しだっ たのだそんな娘が起点を聞かせて義姉と夫 を追い詰めていく私は感動とともに痛も 感じていた義子と夫は互いに顔を見合わせ てあたふたとしている娘の策略にはまだ 続きがあっ たじじもそれでいいよ ね突然恵がパソコンを見てそう言ったのだ え夫が驚きの声をあげた私と義姉も想にし ないでに驚きを隠せなかっ たそうだな恵にはそれが一番幸せだと思う よパソコンの中からゆっくりとそう語る声 が聞こえた恵が先ほどからパソコンを いじっていたことには気づいていたいつも のように動画サイトでも視聴していると 思っていたのだがテレビ電話で義父につい でいたのだ 先ほどまでの会話は義父に全て聞かれてい たそのことに気づいた夫と義姉はさらに 焦り出したお 親父そう言って夫が立ち上がっ たお前たちどういうつもり だ静かに行った義父の声には明らかにドキ が含まれてい た地中に燃えるマグマのようにに煮え たぎるような怒りを夫と義姉は感じ取った ようだお父さん違うのよそうじゃなくて 老廃している義士は言葉が続かないようだ 義父が再度血を開い たお前借金を押し付けて逃げてきたらしい なそうそう言われた義姉はずそうに 押し黙って いるってな何の こと借金という単語に夫も驚いた様子だ 義父が語った内容はこうだった義姉は結婚 後仕事を辞めて専業手法していたろに家事 などもせず遊び歩いていたのださらに ブランド品なども買いあさり小遣いでは 足りなくなった遊ぶ金欲しさで借まで手を 出したらしい義姉の夫は仕事が 忙しく義姉の飛行に気づく余裕がなかった 借金で首が回らなくなった義姉は適当な

理由をつけて離婚を切り出し借金を夫に 押し付けて我が家にやってきた義士はさも 自分が被害者だというような理由をつけて 逃げてきただけだったその上慰謝料まで 踏んだろうとしていたのだ義姉の夫から 義父の元に連絡があり音が発覚したとの ことだった私の夫は義士からこの事実を 聞かされていなかったよう で姉ちゃん借金って何だよ言ってたことと 全然違うじゃないか姉ちゃんがかわいそう だし慰謝料で遊んでくらそうって言うから 俺も協力したのにこれからどうするんだよ 姉の片棒を担いでおきながら夫は義姉を 攻め出し た兄弟揃ってどうしようもないなと私は 呆れ始めてい たいい加減に しろ2のありの身勝手さに岐阜の堪忍袋の 尾が来て たこれからそっちに向かうから覚悟して おけそう言い放って義父からの通話が切れ た夫と義姉は顔面蒼白になっていたどどう するのよお父さんが来ちゃうし多分私の 旦那も来るわよ義姉が夫に助けを求めるが 俺にはどうにもできないよそれどころか俺 が親父に殺さ れる義父の通告で我を失った夫と義姉は 涙目にな おいアイリ俺たちを助けて くれこともあろうに夫は私に助けを求めて きたもはや私の中に夫に対する愛情は残っ ていなかっ た捨てようとした相手に助けを求める なんてみじめね大好きなお姉さんと一緒に 暮らせばいいんじゃないゴロゴロ人さんと お腹ぽっこり人 さん勝ち誇った気持ちで私は夫と義姉を 見下ろし たふと私が恵に目をやると壮絶な修羅場の 中でも恵は無垢な笑顔を浮かべていた私を 苦しめる怪獣たちをやっつけてくれた私の 小さなヒーローがそこにいたの だ義父の来訪を恐れた夫と義姉はその後 すぐにどこかへ逃亡していったしかし数日 後には義父と義姉の夫に捕まりこっぴどく 絞られたらしいその後夫の当初の希望通り 私たちは離婚することになっ た夫は平で離婚の取り消しを懇願してきた が私は片に拒否した私と娘に見捨てられた 元夫はり寂しく暮らしている らしい義姉も同じく離婚したのだが当然 慰謝料をもらえるわけもなく実家に戻り 休みなく働いて借金を返しているそうだ 無事に離婚を終えてしばらく経った頃私は 知人が経営するデザイン会社で正社員とし

て働くことになった私は結婚前にも デザイン会社に務めいたのだがその時の 上司が独立して会社を 設立今回私を雇ってくれたという経緯だっ た久しぶりのオフィス勤務ではあったが未 経験の仕事ではないし同僚もいい人たち ばかりのため仕事は楽しく日々を満喫して いる元夫からは毎月養育費も振り込まれる ためシングルマザーではあるが定に困る ことは ない元々恵はしっかりした子であったが小 学校の高学年になってからは料理や洗濯 など率先して家事をこなしてくれて いる賢くて優しさも持ち合わせている恵は 学校でクラスのリーダー的存在になって いる らしい口の達しさは相変わらずで本心を ズバズバと言うため男の子にはは恐れられ ているようだそれを聞いて私は苦笑したが 同時に娘を見習わなければと私は心を 引きしめ た恵を守るためにもと日々奮闘している わけだが実際に守られているのは私の方か もしれ ない恵にダメダメ成人と言われないように 今日も頑張ろうど決意して青空を見上げた 私は今日も仕事に向かうのだっ たあと君来てくれてすごく嬉しいわ私は夫 と義姉に挨拶に来たのだが私のことは眼中 にない様子だあんたは帰って結構よ素敵な あと君はもう少しお話しし ましょう君の悪い猫撫で声で義姉が夫に 近づこうとした時挨拶は済んだし帰るか うんお姉さんさようなら 私はシオン25歳36歳の兄がいる私が 幼い頃両親はこの世を去ってしまった親族 をたらい回しにされる中兄のタは常に私を 勇気づけ守ってくれた高校卒業後私のため に進学を諦め働き始めた兄は親族から私を 連れ出しボロアパートを借りて2人暮らし を始めたそんな大好きな兄が結婚すると 聞き私は大喜び3ヶ月前から結婚式に来て いく服やプレゼントを準備していた夫の秋 とは雑誌に乗るほど若手の企業家として とても有名だ義から必ず夫と結婚式に出席 するよう念押しをされていた まさかあんな理由だったと はあと君私のために来てくれて ありがとうお姉さんこの度はおめでたい席 にお招きいただきありがとうございます石 はあ様に私を無視しているあと君のおかげ で結婚式は大盛り上がり間違いなしだわ あの お姉さん私が間に入るとに睨まれ シオンいたのお兄さんは隣の部屋よ兄には

先に会ってきました私は先ほど見た真っ白 なタシ姿で眩しい笑顔の兄を思い浮かべて いると私と結婚するのよ喜んで当然でしょ よが済んだならあんたは帰って私は耳を 疑ったああ有名人の旦那様は残ってね帰っ たら私の結婚式が盛り下がっちゃう夫は 困惑した待ってください親族の私が帰る なんてできませんあと君だけで十分1人 欠席したって何も問題ないわ私は義姉の 考えを理解できなかった招待状を直接渡し てくれましたよねだから今日の主役は私 決定はにあるの義姉の話は続いた直接招待 状を渡したのは秋君に来てもらうため雑誌 に乗るようなすごい議定は私の自慢よあと 君のおかげで最高で華々しい結婚式になる のは 確定それなのに義姉が鋭い視線を送ってき た地味なあんたが君の嫁として隣にぶと でしょ意味がわかりません義姉は盛大に ため息をついたなんで理解できないかな 有名人の嫁として不つり合いなのよ色気も 共用もないし親族が恥を書くわ正直私の 学歴は良くなかっただからと言って あんまりだせっかくのいい気分が台無し君 に癒してもらわないとこれからの人と将来 を誓うとは思えない発言だ癒されたいなら 兄に頼んでください親族なんだから少し くらいいいでしょ独り占めなんてずるいわ 兄の嫁でも私は我慢ならなかった私の夫に 近づかないで ください私の声のトが下がると義はすかさ ず反応した親族の繋がりを大切にして何が 悪いのよ 言っていることがめちゃくちゃです親族の 私に帰れと言ったりこれから教会で愛を 誓う人が他の男性を誘惑し たり義姉の顔が鬼の行走へと変わった私の 結婚式よ私を崇めなさい兄の結婚式でも あります勘違いしないでください義姉の顔 が真っ赤になったうるさい女ねのために 優しく言ってあげてるのに兄のため義姉が 嫌な笑みを浮かべた自分たちより妹夫婦が 注目されたら兄としてのプライドは ズタズタねそれは私が言葉をつまらせると 義姉は勝ち誇ったような顔をした私のため に出ていきなああそれと私はあんたを妹と 認めていないから 私は軽く立ちくらみを起こしたどうしても 帰らないっていうのなら扉越しに楽しんで ねそれって出席していないのと同じじゃ ないですかそれにそんなところにいたら 不審人物として建物から追い出されます私 は兄の幸せを願って初対面からの不審感を 胸の奥にしまい込んできたが悲しみで泣き そうになったそんな私の代わりに夫が口を

挟んだお姉さんの言い分は分かりました あと君は話が分かるいい男ね義姉は夫に 触れようと手を伸ばしただが夫にかわされ た挨拶も終わったし帰ろううんお姉さん さようなら私は優しく微笑みかけてくれる 夫に小さく頷き2人で義姉に背を向けた何 を言っているの帰るのはシオンだけあと君 は残るのよ妻が出石しないのに俺だけが 残るなんてできません義姉の顔が青ざめて いくそんなこと言わずにね夫の塩対応は 続いた自分の妻をないがしろにする人と 関わりたくないですこれは言葉のあで義姉 が必死に夫を引き止めるも夫の決意は 固かった言葉を変えますこんな結婚式の 出席こっちから願い下げです夫はきっぱり と言い切ったそれに俺がいなくても結婚式 はできますよねどうしてもあと君がいて くれないと困るのよ義姉が夫へすがりつい てきたが夫は義姉の手を払いのけたここ まで話が通じないとはどうぞお幸せに私は 夫に付き添われながら部屋の扉を開けると 私の計画が台無しになっちゃうの考え直し てお 願い背後から慌てふためく義姉の声が 聞こえてきたが私たちは気に止めること なく部屋を後にしただがそこには目を疑う 光景が私たちは急いでその場を去ったの だっ たそれ30分後私のスマホに義姉から電話 がかかってきたあんたのせいで私の結婚式 は大なしよどうしてくれるのお姉さんが 裏切るのが悪いです義姉の怒鳴り声が 聞こえてくる裏切ったのはあんたたち でしょあと君に戻ってくるよう説得して お姉さん俺は何と言われようと絶対に出席 しません私の代わりに夫が答え どうして私たちとっても仲良しでしょ何を 言っているんですかまともに話したのは 今日が初めてですよ電話越から物に当たる 音が聞こえるシオンはねあなたが有名だ から近づいたの愛してなんかいないわよ私 は幼馴染みの秋斗を心から愛しています私 がはっきりと言うと 幼馴染み耳なんだけどたさんは知ってい ますよ学生の時からお世話になっています しこんな妹思いの素敵な人と向き合わずに 自分のことばかりだなんて残念です今度は 私が話しを進めた今日の撮影随分多くの人 たちに頼んだみたいですねだから何そんな ことどうでもいい でしょ義姉の怒鳴り声が続く中私は続けた カメラマンに聞きましたよ全国番組で ウェディング企画を行っているって今回夫 が来ると応募して即決定したとかなんで何 も教えてくれなかったんですか事前に言っ

てたら絶対断るでしょ義姉は開き直り始め た夫が出席することは伸びでと約束してい ましたよね忘れたわ番組に彼の名前を書い て応募したらすぐ連絡が来たの全国放送に 私の美貌が映し出されれば私も有名人の 仲間入りの計画だったのよ私は自然と ため息が漏れたSiriしのために兄や夫 を利用しようとするなんてさらに私を 返そうとする応募ぷり何強気になっている のよ義姉の声が低くなった相当頭に来て いる様子だもうこれ以上引き延ばすないわ さっき従業員が呼びに来たし急な仕事がと か適当に嘘でいいからみんなの前で一言 謝罪して謝罪なんてさせません夫に頭を 下げる理由が見当たらないあと君が来てな いって分かった途端会場は嘘のように静か なのそれどころか私たちのことそっちのけ でスマホをいじった好き放題乾杯もあと君 の予定だったのに 私と夫は顔を見合わせた番組関係者に嘘を つくわけにいかないのたくも部屋にこもっ ちゃうしちょっと待ってください乾杯の 挨拶まで引き受けた覚えはありませんよ私 が義姉に抗議すると有名人が乾杯した方が 盛り上がるでしょお忍びの意味がないじゃ ないですか義姉の計画に夫がため息をつい たプロデューサーににも責められて会場 だけじゃなく私の頭の中も大混乱よそれは 自分が巻いた種ですよね俺は客引きでも 見せ物でもない夫が私の代わりに義と話し 始めた違うわ私はあなたの魅力をもっと 知って欲しかっただけ義姉はおどおどし 始めている迷惑です今回の主役はお姉さん とたくさんですよねそれとも他に何か目的 でもいやそれはそのシオンより私みたいに 美貌に溢れた女がお似合いだと思って義姉 は私の兄を利用して夫に近づき私から夫を 奪おうとたんでいたようだ頭の中お花畑 すぎますよ話すだけ無駄です ね君お願い私のために一瞬だけ顔してその 後はすぐに帰っていい から私と夫はどこまでも自己主義な義姉に 呆れていると兄は知っていたんですか義姉 が沈黙したきっと知らせていないのだろう 番組の企画を卓に黙っていたのは私からの サプライズで悪いことなんて何1つしてい ないわそれなのに主役の晴れ部隊を台無し にされて気分悪すぎ義姉の話は続いたそれ に話を大きくしたのは周りよ私はあと君が 来るとしか言っていないどこまで性格悪い んですか私は握っていた自分の拳に力が 入った不自由ない生活がとっても羨ましい わあと君も周りにちやほやされて天狗に なってたんじゃないの青の今なら簡単に 誘惑できると思ったのに義姉の猛は止まら

ない女の幸せはねいい男と一緒になって 欲しいものも何不自由ない生活も手に 入れることなのそれなのにまだ手に入れて いない私から未来の幸福を奪うのそんな つもり全くありません私はすぐに否定した 私はねあと君にもただ祝福して欲しかった だけなのに邪魔ばかりもしかしてわざと たくさんたちの結婚式を俺のせいで邪魔し たくなかったんです私が怒りの頂点に達し ていたところ夫が私の肩に手を置きなめて くれた2人の結婚式の前に雑誌の特集に 乗ってしまったそんな俺はどうしても注目 されてしまうそのせいで主役の2人の印象 に影響を与えたくなかったそそれだけです 嘘言わないで義姉は私たちの言葉が耳に 入らないようだ本当ですそれでも出席した のは夫が兄をとても尊敬しているからです お忍び出席に向けて準備を進めてきたのに 約束を破られて義姉からの返答はない私の せいで苦労をかけてしまっていた兄が やっと幸せを掴んだと思って大喜びしてい たのにショックです私と夫はお姉さんの こと助けませ ん私は思っていることを伝えた黙って聞い ていれば私だけ悪者扱いふざけないで主役 の私が最高で理想な結婚式を計画したこと の何が悪いっていうの電話越しからでも義 の怒りが伝わってくる高値の花の私が一般 社員のと結婚してあげたのよタはそれだけ で十分幸せなのなら私も見返りをもらって 当然でしょどうしてそんなに自分を中心に 物事を考えるんですか私が義姉に 問いかけると頭悪いわねいい女は何をして も許されるの私は自分のこと大好きで仕方 がないわあと君さえ出席してくれれば私の 人生はバラ色だだったのにあんたたち夫婦 を訴えてやる何を言い出しているんですか 私と夫は少し驚いたどんな理由だろうと 時間ギリギリでのキャンセルは事実非常識 でしょ迷惑量いやそれだけじゃ足りないわ 今回の結婚式の費用と放送局への損害賠償 全て払ってちょうだい 元の計画を踏みてにしたのはお姉さんなの にですか私は腹が煮えくり返りそうだ大な んだから我慢すればよかったのよあんた たちのせいで式はめちゃくちゃ放送局の人 もいる中で恥を欠かせおまけに周囲から 攻め立てられている私の精神はボロボロだ から慰謝料も払ってもらわなくちゃ払う わけないで私が話していたのだが義姉に 遮られた黙れこの目これからはあんたが 不幸になる番よ電話越しで義姉の高笑いが 聞こえる私が黙っていると黙るのはお前だ えたくさん義姉は突然の兄の出現に言葉を 失ったよう俺の花嫁さん随分と好きかって

してくれたな兄のがに入ってきた何のこと かしらとぼけなくていいお前と妹夫婦の 会話は全て聞いていたから義姉の息を飲む 様子が電話越に伝わってくる俺の大事な妹 を追い出したり俺を裏切る前提の話俺の ことなめすぎじゃないかあなたたちグル だったのね許せない義姉がぼっとを呟いた どの口が言っているんだ俺だけじゃなく 自分の両親の顔にまで泥を塗って私は正式 な形で2人を招待したの出席の返事をして おいて当日に帰るなんてどっちが侮辱行為 をしてるのか分かってる兄は頭を抱え込み ながらお前にシオンが子供の頃どんな思い をしていたのか話したことあったよな両親 がいなかったことでしょ義姉は淡々と答え たお前よりも何倍も人の痛みも苦労も知っ ている優しい子だこれ以上お前のわがまま で妹たちを傷つけるなら俺が代わりに受け て立つちょっと私たちは夫婦よ責任は シオンたちが突然兄がテーブルをどんと 叩いた私もさすがに驚いてしまった こんな兄の姿を見るのは初めてだ責任責任 ってさっきから何だよお前が欲しいのは 結局は金だろそうじゃないわ私は当たり前 の請求をしているだけよ義姉も兄の様子に 戸惑いを隠せない様子だじゃあ請求は無理 だなどういうこと義姉が兄の発言にすかさ ず反応し た妹たちは帰っていない義姉だけ時が 止まったのだろうか返答がないなぜ帰った はずの妹のスマホから俺と会話できている のか何も疑問に思わないのか え兄は一呼吸置いて答え た新郎の控室にいるお前の両親もな兄の 言葉をきっかけに隣接している新婦の控室 からす音が聞こえてきたそして新郎の控室 の扉が乱暴に開かれた義史の登場だ本当に いるなんでお前の部屋に妹たちが挨拶に 行った後たまたま打ち合わせをしている プロデューサーや多くの機材を運ぶ カメラマンを目撃したんだと義姉は戸惑い ながらも部屋に入ってくる慌てて俺の部屋 に入ってきた時はかなりびっくりしたぞ お母さんお父さん違うのねえ黙ってないで 助けて義姉は私たちをそっちのけで実の 両親に助けを求めた義両親は義姉から目を そらしたあんたたちどこまで私を侮辱する の裁判沙汰よ覚悟しておいて義姉は泣き ながら私たち3人を睨みつけてきたが覚悟 するのはお前の方だも揃っているなんで すって義姉が動きを止めたプロデューサー に協力してもらって全部カメラに録画され ているのさはどこにもカメラなんてない じゃないそれにどうやって電話での会話が カメラに収まるわけ私の声までカメラに

収まらないでしょ義姉の態度にその場に いる全員がため息をついたお前本気で気が ついていないんだなスマホのスピーカー モードを使ったんだ嘘全部筒抜けじゃない 義姉はその場に座り込んだお前が言ってた 放送局への損害これでチャラにしてくれ るってよ普通の結婚式より絶対面白いって 理由でな私の権利は私は何も承諾してい ないわあんたたち素になるわよ 義姉は涙で化粧が崩れた顔で兄を睨みつけ ているそれは大丈夫このことを知っている の俺たちとプロデューサーだけ放送では 大役の役者と偽名を使うとさ実際の音声 ってやつは編成器で声を変えて身元がバレ ないようモザイク音も入れると私の親だっ てさすがに黙ってないわよ義姉が実の両親 に目を送るが思いは届かなかった両親も 承諾済みだ観念するんだな そんな義姉は泣き崩れたよかったな全国 放送への出演と大盛り上がりの結婚式の 企画になってよお前の夢は叶ったな義姉は 兄の言葉に言い返す余裕がなかっ たシオンがいると自分が注目されない からって何してるんだ兄が義姉に近づき上 から見下ろしている知ったような口聞か ないで結果的に妹夫婦に私たちの結婚式は 台無しにされたのよあのなあお前が招待状 を渡した夜にあとから連絡があってよ タイミング的に俺たちの邪魔になるって 出席を断ってきたんだ義姉は目を丸くして いるでもよう俺にとってあとは大切な家族 だそれにお前が直接話をしに行くほど出席 してほしいと願っていたんだお前の笑顔が 見たくて断るあに俺から改めてお願いした んだ義姉は私と夫を見つめると知らなかっ たごめんなさい岸の謝罪を兄が遮ったもう いいお前とは離婚だ結婚の話なかったこと にしてくれいやよ私を見捨てないで義姉は 立ち上がるとまっすぐに兄に駆け寄った 自分の傲慢でここまで大事にしておいて 許されるはずないだろう俺を愛していない くせに俺にすがるな今回の損害お前が全て 払えよ無理よ絶対に無理タも払ってよ兄は 苛立ちから義姉を突き放したなんで俺の 気持ちを美人も考えてない結婚式代を払わ なきゃいけないんだどうしても断るなら 弁護士を通すからな私は妻でしょ夫婦は 助け合うものよそれなのにひどいわここ まで自己主義だとは拍手もだと私は心の中 で静かに思っ た俺の気持ちは変わらない義姉に冷やかな 視線が集まる中兄は優しさを捨てた 話し合っても無駄だなあは弁護士を通して くれそれと妹夫婦に対しての脅しそれに ついても訴えるからな私がいつ脅したって

言うのよ兄は冷たい目を義姉に向けた さっき妹夫婦に損害金や慰謝料の請求して ただろうあれは脅しに入るぞまああは弁護 士の判断にが覚悟はしておけよ頭に血が 登って正気じゃなかったのこれ以上兄を魚 でするような発言は許せず私は足を前に 踏み出しただが夫に止められたタクトさん とシオンは早くに両親を失ってから2人で 頑張って引き抜いてきたんですあなたには もったいない男ですのでもう巻き込まない でくださいやっと収束の道が開かれ私たち は部屋を出ていったその間も義姉が必死に 謝っていたが誰1人として相手にすること はなかっ たあれから無事に兄夫婦の離婚が成立元 義姉が私たちへの慰謝料も支払うことが 無事に決まったそれに加え結婚式に関する お金も全額支払うことに今回の結婚式が 全国放送でドキュメンタリーとして流れた その日出席していた元義姉の友人が彼女の ことだとすぐに気づいたことであっという 間に義姉の噂が広まったそれにより外出 することが難しくなりど田舎に引っ越した そうだ夢に見たキラキラな世界とは打って 変わって以前の生活が恋しくなるほど地味 で貧しい生活を送っている反対に私たちは 穏やかな生活を過ごしている兄はと言うと 同僚から告白され食事を重ねているそうだ 今度こそ兄には幸せになって ほしい久しぶりだねのり子元気にしてる実 はね私たちね夜景が絶景が売りの高級タワ マン買っちゃったの夜になってワイン片手 に見る景色最高よだから一度遊びにおいで よ特別に無料でいいわよ香りからかかって きた電話の悪意に満ちた内容にへとした私 は気が進まなかったが香りのマンションに 行くとどう綺麗でしょ高収入の象徴よ あんたは今でも1人見なんでしょもしかし て傭兵に未練があるのもしそうだとしても 結婚は戦いなんだよあんたは負けた だけ私は大量の暴言を浴びることになり その場から逃げ出し た私はのり子28歳夫と3歳になる娘と3 人暮らしだ夫の勇気は会社の先輩で2年前 に結婚した今は夫と娘の3人で過ごす毎日 がとても楽しくて幸せ だおいのり子今度の日曜日にテーマパーク に行かないいいねちょうど今ハロウィンだ から娘と仮装しようか なきっと可愛いに違いないそのテーマ パークのプリンセスよりも目立ったらどう しようと思う くらいそりゃ楽しみだなじゃあ行ってき ますはい気をつけていっ てらっしゃいこれが我が家の日常だなんで

もないようなことが1番の幸せだと つくづく 思うお出かけをした先で写真を撮るのが 最近の趣味だ撮った写真はSNSに投稿し ていいねがつくたびに楽しく なる私のアカウントはそれなりに人気で今 ではそこそこのフォロワーが いる応援のコメントが来たりもしてとても 楽しい今日は何をかなと考えている時に ある出来事が起こっ たふと画面を見るとメッセージの通知画面 が表示さ れるあれ誰 だろういつもよりも大きく表示されている きっと長文なの だろう通知を見ると私の元親友の香りから のメッセージだっ た久しぶりだねのり子元気にしてる実はね 私たちね夜景が絶景が売りの高級タワマン 買っちゃったの夜になってワイン片手に 見る景色最高よだから一度遊びにおいでよ 特別に無料でいいわ よ香りとは小学校から大学までずっと同じ だった必然的に私たちはとても仲良くなり それは社会人になからも続い た香りは1番の親友だっただがあっけない ものでとある出来事をきっかけに完全に縁 を切っ た私は大学を卒業して会社に就職してすぐ くらいで友達の誘いで合コンに参加し たその合コンで出会ったのが傭兵だっ たそれからお付き合いをして1年ちょっと 経った頃に私は傭兵のプロポーズに頷い たそれからほどなくして香りに傭兵を紹介 し た初めまして香りさんのり子と結婚する 傭兵です初めまして香りですのり子やる じゃん超かっこいいし優しそうだ ね香りはちゃかしているが祝ってくれた その場では学生時代の頃の話とか出会いの 家庭などを話した3人でとても楽しく会話 ができただけど後々後悔する結婚するまで 合わせなければよかった とそれから1ヶ月経ったある日いつも通り 仕事に向かっていると傭兵が女と歩いてい た腕を絡めている女とだきっと寝ぼけてる んだというのも兵は今日は実に行ってはず なのだこんなところにいるはずがないもう こうなったら確認するしかない会社には 休むことを伝え後をつけ たニヤニヤと鼻の下を伸ばしていてブサに なっているがどこからどう見ても傭兵だっ た一緒にいる女性は誰顔が見えない移行し てるのでなかなか正面から見えないすると 私のさきが伝わったのかその女は後ろを

振り返っ たか香り嘘 でしょ頭がこんがらがっていく少なからず 傭兵は私に嘘をついてまで香りに会い たかったということ だ一体いつからこれって 浮気そういえば最近は傭兵との時間も すれ違いが多かったと思う もうはっきりさ せようツカツカと歩いていくと香りが ぎょっとこっちに気づいたそして香りは 傭兵の後ろに隠れ たちょっと何してんのえのり子なんでここ に仕事じゃない のテンパっている傭兵を押しのけ香りが なんだバレちゃったか私たち付き合ってる のよ 一体何を言ってるんだ日本語のはずなのに 理解できない おい大丈夫 なんでこいつの方が余裕たっぷりなん だ傭兵どういうことなの説明し てそういうところだよ偉そうにして俺を 見下してさ香りはそんなことしないいつも 俺を立ててくれるん だどこの世界に浮気する彼氏をよしできる 女がいると言うん だ慰謝料はちゃんと払うからさ別れてくれ よ婚約前だから100万でいいよ な傭兵ってお金持ち優し すぎ確かにまだ婚約していないが周りには 行っていたので音便に終わらせるための 提案 だろうじゃあまたね落ち着いたら結婚式の 招待場送る ねそう言って2人はその場を去っていった 1番大事な親友と1番大事な彼を同時に 失ったしかももう結婚式まで決めているの か裏でこそこそともういい勝手にやっ てろう次の日私の口座には2人からの慰謝 料が振り込まれてい た私は傭のことで落ち込んでいるわけでは ない親友だと思っていた香りが裏切って 平気で男を奪った行為が許せなかったの だ絶対にあいつらより幸せになって やるそんな出来事も思い出だなとふけって いると玄関から声が聞こえ た ただいまあおかりごめんぼっしちゃってて ご飯今から作る ね心配そうに覗き込んで くる何かあった休んでていい よ頭を撫でてくれるのは夫の勇気 だお互い隠し事はなしだよ俺に話して ごらんいく分か楽になるよ嫌なら落ち着い

てからでいい よ勇気がそう言ってくれたので私は素直に 話すことにした 実は香りから連絡が来たのタワマンを買っ たから見に来ないかって別に今更未練 なんてない よあれこれ自慢されるのが面倒なんだよね 正直あの夫婦とは関わっても無駄だしどう しよう行こうか な迷っている私に勇気は意外な答えを返し たのり子がいいならせっかく誘われたんだ からごよ勇気 正気驚いた私が尋ねると夫は明るく言っ た大丈夫大丈夫将来の参考にちょうどいい じゃんそれに俺の大切なノリ子を過去に いじめたやつだしこれは一度しっかり 話し合わないとこれから先ずっと続くかも しれないからきちんと始末した方がいい俺 もいるし任せてよ 確かに私だってもう1人じゃ ないそうだよねいつか解決しなきゃって 思ってたの よ俺たちがあいつらより幸せってアピール すればいいんだよ金持ちならお金マウント を使うかもしれないからそこだけ面倒くさ そうだよ ねゆきはなんだか楽しそう だそれから私は数日後に香りの家に行く ことを伝えた そして当日私たち夫婦は香りの家へ向かっ た夫はもうすぐ着くというタイミングで模 してしまい家に行ってすぐ借りると印象が 悪いから近くのコンビニ へ私は様子を見るために先に向かった玄関 のインターホを鳴らすとはい いらっしゃいお久しぶり よかったらこれ どうぞ私は家にあった猫の形をした食 パタこれ今話題のパンじゃないの後でイン スタにあげよっと並ばないと買えないから 欲しくても買えなかったのよねわざわざ 私たちのために買ってきたのねのり子も たまには役に立つじゃ ない別に香りのためにわざわざ並んだわけ ではないのに いや別に余ってたからついでに持ってきた だけだよあらら消費しきれないなんて独身 は大変ねでも自分の時間があるから独身も 悪くないわよ ねそういえば私はSNSでは結婚の報告は していないどうやら私が独身だと勘違いし ているようだリビングの方から兵がやって き たおいおい本当のことを言ったら かわいそうだろお前が俺を奪ったんだから

独身なんだよのり子も返答に困っちゃう じゃない か傭兵は香りを抱き寄せ2人してについて いる明らかに私をバカにしているむかつく 奴らのバカップルは本当に見たくない私は さっさと見せてもらって帰ろうとその考え ていたで見せたい絶景ってどれあそうそう こっちよすごいでしょでもやっぱりこう いうのって大切な人と美味しい料理があっ てこそそうだと思わ ない香りも傭兵もお互いを見つめ合い うっとりして いるまあ絶景なのは認める香りが言って いることも分かるここのタワマンが売りに 出ていた時絶景もアピールポイントだった 香り夫婦が住んだとしても絶景は全く 変わらないのだそして今のメツで見ても 楽しくは ないゆきと見たら綺麗だろう な絶景で最高でしょどう羨ましくなっ ちゃった私たちを見てたら寂しくなった もしかしてに未練とかないよね残念だけど あんたは負けたのよ恨まないでよねあんた のSNSもよくチェックするけど1人で 出かけて風景取って寂しそう1人で満喫し ているだけであんなのただの自己満じゃん 料理も手作りアピールして媚びこびじゃん もしかして男からの連絡を待ってるの超 キモい出会い系にしてるじゃん こんな人に向けて発信はしてないしそう 思うのによくチェックしてるってそっちの 方がキモい だろう心の中で思っていたが香りはさらに 嫌味を続け た海外の観光地とかナイトプールの写真と かもあげてるけどあれはどうせ無断天才し てるんでしょう料理も有名なお店のやつ ばっかりこの間のスイーツもなんだら3 時間待ちなのにガラガラの店内で撮ってた し公式の写真を使ってるとかでしょう そんなに自分を偽ってなりアカウントとか 恥ずかしいったらありゃしないあと著作権 で訴えられるわよはい1つ賢くなれたわね 礼はこの間のスイーツでもいいよ本当に 持ってこれるなら ねおいおいそのくらいにしておけよが 気の毒 だ明らかに馬鹿にした顔付きで洋兵が横 から口を出してきた私は言い返すことにし た実は今日は夫が一緒に来てるんだ是非 挨拶がしたいっ てすると2人は眉を潜めるえのり子結婚し ていたのあらそんなに驚くことかしら別に 未練もないし 逆に傭兵を奪われたおかげで最高の旦那様

と結婚したんだ よ私がそう話すと傭兵も驚いた表情で 問いかけてき たのり子のことだからきっと俺の介護館 だろう俺以上の男を探したけど見つから なくて妥協した結婚つまり妥協ってやつだ などうせろでもない男だろうまあこんな いい男に振られて悔しいのは分かるけど ね実は香が私から傭兵を奪った最大の目的 は傭兵の年収の高さ だ顔は持てる方だし背も高く有名大卒で 実家も安定しているさらに本人が高収入だ このタワマン同様文句なしの高物件だ しかし今から香りと傭兵は非常な現実を 見ることになるとは2人とも想像にもつか なかったことだろう突入せよというライン スタンプを勇気に送るそれと同時に ガチャッと玄関のドアが開き勇気が入って き た遅くなりました夫の勇気ですどうぞ よろしくお願いし ます夫はニコニコしながら娘を抱こして入 きた娘を下ろすと娘は少し恥ずかしそうに しているそして肝心の香りと傭兵は顔がめ てい たおいこの人って嘘でしょ私この人知っ てる わほんの5分前までは勝ち誇っていた2人 だったが今は芸能人にあったかのように 目線が泳いでいる私は出しそうになるも なんとか持ちこえてい たこの人スポーツ系インフルエンサーの アスリート勇気じゃないのなんでこの人が ここに超有名人 じゃんおいおいマジかよいてて夢じゃ ねえ傭兵はほっぺたをつねるも残念ながら 頬は赤く染まっ た私の夫であるゆは爽やかな笑顔が女性に も大人気で知る人ぞ知る一流スポーツ選手 なのだ最近ではYouTubeなど様々な メディアに呼ばれているそんな一流 スポーツ選手だと知って顔色を変えている 2人もちろんその事実を知った2人から 多くの質問攻めにあっ たねえどこで知り合ったの実物の方が イケメンじゃんずるい 初めて出会ったのは実は香りに傭兵を取ら れた日だよショックで赤信号に気づかず 渡りそうになったのを助けてもらった の香りは信じられないって顔をしている私 だって当時は同じ気持ちだっ たそれでアスリートって分かったから礼に 体にいいヘルシーなお菓子を作ったら胃袋 を掴まれたってもうアプローチを受けたの よ

はいそうなんですよ見事なわし掴みでした とても優しい方でお付き合いをしてから 仕事も増えて僕にとって女神ビーナスです よ勇気は恥ずかしいセリフを恥ずかしげも なく言う人間 だじゃあのり子のSNSに載せていたあの 料理の写真 ってはい僕が案件で呼ばれるんですが妻も インフルエンザとして一緒に引き受けてる んですよ僕はご彙力がないのでのり子の コメントが的確で最近はのり子の方が呼ば れることが多いんですけどね最近はのり子 が紹介したお店が繁盛したりお店に アドバイスしたところを改善したらその 商品が売れたりすごいんですよおまけに 写真を撮るのもうまいから撮影の依頼まで 来て僕より知名度が上がってきたんじゃ ないですかね 最高で自慢の妻です よ夫に問いかけられて私は照れて顔を 真っ赤に するそうよだから香りが無断天才だって 言ってた写真は私が権利を持ってるの私 あの時に勇気に助けられて人生が変わった の夫婦って支え合ってできるのねって勇気 と結婚して思った わ私がそう言うとゆきの顔はニヤニヤして いたそれでもイケメンだから周りから見れ ば爽やかな笑顔 だそそんなもっとSNSで自慢していたら 今日誘わなかったの に悔しそうに顔を歪める香りそれから勇気 が突然動きを強めて話を始め たそれで今日ここに来たのは伝えておき たいことがあったんですよ 君たち過去とはいえ僕の大切な妻を随分と 傷つけましたよ ねえそそんなこと は香りがビクビクして いるそれに今度は高級タワマ自慢呆れても も言えませんねしかものり子は今でも独身 だと 勘違いこんないい女性が独身なわけがない こんないい女性を傷つけて 慰謝料がたったの100万とか僕の妻は そんなに価値がないです かそそれは その傭兵は必死で言い訳を探して いるまあ過去のことなんで関わらなければ そこまでは我慢できました何年も経って いるのにもう関わりのないのり子を正体だ なんてのり子を傷つけてやろうってこんた んですよねいいえかつては親友だった のり子といつか和解したくて招待したの よゆきはさらに声を大きくして今度は傭兵

に向かって話し始め たあなたの奥さんはそうおっしゃってます が幸せ自慢してる場合ですかのり子に話を 聞いてから色々調べさせてもらいました すると君の会社が僕が受け持っている案件 のけだと分かったんですだから打ち合わせ と称して君の上司から聞き取りをしてみた んです陽平さんっていう方いますかってね するとびっくりしながらもため息まじりに あいつが何かそそをしましたかそうだとし たら申し訳ありませんしるべき対応を いたしますので理由があるならお聞かせ 願えますかって言われましたよずい分で 有名みたいですね褒められるのかよりも先 に何かやらかしたかと思われてるってそう いうことですよね僕がどうして妻と出会え たのかあなたにこっぴどく振られた エピソードを伝えておきましたので明日の 出勤楽しみにしておいてください ね傭兵は下を向いたまま震えている勇気 ってすごく優しいからこそ 大事な人を傷つけた人にはとことん容赦 ないすると香りが傭兵に対して金切り声を あげて怒り出し たちょっと傭兵あんたのり子より幸せに するって約束したよね大企業でも昇進でき ないならどうするのよこれでタワマンの ローン払えなくても私働かないからねゆき さんより稼がないと意味ないよはなんだよ お前が悪いんだからな一切働かないし おまけに召しまずときたもんだ帰るのが 憂鬱なんだよ思えばのり子と付き合ってた 時はお弁当を作ってくれたけど本当に おいしかった なあなんと香りと洋兵は言い争いを始めて しまった娘の教育に悪いので私たちは今の うちに帰ることにした傭兵は早速次の日に は上司に大目玉を食らったそうだおそらく 今後の出世は見込めないだろう勇気も きっと許さないだろうししかも高級 タワマンを購入したばかりなのに今回の ことで仕事を任せてもらえなくなった傭兵 は傭兵だけの稼ぎでは生活ができなくなっ ていった香りはそれでも働かず絶景の タマンをなくなく売るはめ にすぐに売却の手続きをしたけれどなんと 血管が見つかり大した値段にならなかった そう だニュースでも報道され絶景のタワマンも 香りたちからすれば絶叫のたわまになって しまった結局多額のローンが残ってしまい 香りと兵は 離婚は実家に逃げ帰ったがの親はけ入れ なかったなぜ両親が拒否したのかと言うと なんと香りはパパカツで既婚者を含めた

複数の男性と関係を持っていたからだそう だ多額の慰謝料を請求されさらに確定申告 をしていなかったので自己破産もできず それがバレたらしいもうSNSを見る暇も ない だろうあここいいねのり子が言うなら 大丈夫だねそこに するあれから私たちはタワマンを購入する ことにした元々香りのタワマンを見に行っ たのは参考にするためていうのもあった おかげで単に内乱するだけじゃなくて公務 店地盤など見る視点を増やすことを知った 悪いことからも学ぶこれは私のMODだ そうすれば2倍の地を得 られるあれここだと部屋が数多くない撮影 ルームはあるし趣味の部屋でも作る のこの子の部屋も必要 でしょそう言ってお腹を さするえ本当かいありがとう嬉しいな俺的 にはもう1部屋増えてもいいんだけど な驚けているがその笑顔から本当に嬉しい んだ分かるなら一3人の子供を想定して 物件を選ぼうと検索し直すのだっ たおいおっさん私はこの会社の社長令嬢よ パパは会長よあなたたちとは住む世界が 違うのぶはえ なさいそれを聞いた父は驚きつつも軽く 咳払いしてに事実を伝えることにし た私の名前はひ働き盛りの26歳今は都内 のかなり大きな企業に務めて いる毎日馬車馬のように働いて いる父は保護で子離れできないようで週に 1度の連絡を欠かしたことがない私はいつ も大丈夫とだけ伝えて いる私のことをうあまりいつも自分の経営 している会社に勧誘してくるあり様 だ私がまだ大学生だった頃私は必死で内定 を取ろうとしていた父は会社を経営して いるので就活せずにうちに来なさいと毎日 ラブコールがあっ た父の会社に行くのはやぶさかではないが 小入社だと思われたくない自分の力で 勝ち取り たい父の会社に入るならまずは実力をつけ てから周りが認めるくらいの実力が実施に は必要なの だ私は父に自分の思いを伝え今すぐは無理 だと伝えた父はいじけていたがこればかり はどうしようもないそれからどうにか 頑張り私は今の会社に就職した今では スキルも資格も増え信頼できる仲間もでき た 父には申し訳ないけどこのままこの会社で 出世も悪くないななんて思ったりそれほど 今の会社も良かっ

た父には言っていないが将来は父を支え られるように資格もスキルも積んで いるそんなことがバレてしまってはあの 父親のことだいきなり役職ポストを用意 する だろう仕事人としては尊敬しているが父親 としてはは甘々で苦手 だ決して嫌いなわけではないがか保護で 嬉しい子供なんていないそこさえ直して くれたら逆にもう少し甘えられるのに こんなんじゃこの先結婚する時にどうなる ことやらまあ問題はその相手がまだいない ことだけ だ仕事も充実していると実感している中 会議室の前を通りすぎる際聞き慣れない 大声に思わず足を止めた会議室の扉は 閉まり切っておらず中を覗いてみると女性 が頭を下げている光景が目に入っ たその前にはドカッと座りながらふんぞり 返り怒る女性がい た何度も間違えないで私はコーヒーじゃ なくて紅茶が好きな のどうやら出された飲み物が気に入ら なかったらしい [音楽] 怒っている女性は年は若そうだが何かの 関係者だろうかクレーマーの可能性もある 出された飲み物くらいで怒るなんて若さか クレーム気質しか ない私は心の中でそう思いフォローに 回ろうとした 時あまた来てます ね耳元から声が聞こえたびっくりして 振り向くと満面の笑でで笑う後輩の蒼太が い たびっくりした私じゃなきゃセクハで訴え られてる よまひろさんにしかしないですよ他の人 なら訴えられるん で驚けていっているが今の時代本当に気を つけてほしい確かに私にしかしていない私 のことをなめているの だろうそれはさておき覗きみなんて趣みす ねそう言って蒼太ははにかんだ1つと下の 小悪魔フェイス顔だけはいいんだけど先輩 を敬えばもっといい男なんだけどな話も 合うし休日に遊びに行ったり性格は案外 合っている同性なら親友になれたかもしれ ない好きで覗いてないよ蒼太はあの人の こと知ってるのえ超有名人です よ蒼太は腕を組んで偉そうに話しだし たあの人は我が者の社長の娘エリサさん ですよああやってちょくちょく遊びに来て 社員にわがまま放題して女王様のような ことをして楽しんでるんだよでも社長の娘

だから誰も逆らえない関わらないに限り ます よ蒼太が私に説明しているにもリは女王様 をやめ ない紅茶はまだかしら買ってきなさいよ あなたの名前はパパに言いつけちゃうわ よあの社員を助けてあげたいけど私も時間 に猶予がないどうしようか迷っている としょうがないですね今度ラーメン奢って ください よそう言って蒼太は会議室に入って行った エリサさん紅茶はないですけど僕がさっき 買ったアップルティーでよければ どうぞいやいや会長の娘に自販機の飲み物 を出したらもっと怒られるに決まって いるふ何よあなた出ていき なさ分かった蒼太の作戦は顔だけはいい 蒼太の笑顔で黙らせる作戦 ださっきも言ったようにがいいこの顔と人 なつっこさで大きな契約をたくさん取って いる老若何にを問わず好かれるので私以外 にはいい人で通って いるまひさんは偽らなくていいので楽なん ですよねと言って私にはいつも意地悪を する本書を知らないエリサは目がハートに なっていたそしてすぐさあ佐藤さんまひ さんが呼んでましたよと責められていた 社員を救ってい たこれはチャーシュートッピングだなと 思いつつ蒼太に感謝しその場を去っ たもちろんその日の夜はラーメンを奢らさ れたあれから蒼太はエリサに捕まったそう だ上司もエリサの扱いに困っていたらしく エリサが帰るまで相手をしたサはま大学生 のようで蒼太のような年上の男性がかっこ よく見えたのかもしれ ないラーメンをすすりながら愚痴る蒼太に は卵もトッピングすることにした卵1つで 大喜びするのにこいつが持てるのは おかしいまあああやってスマートに他の人 を助けるところは親友として仲間としては 自慢の人間 だ食事用へ帰宅するとスマホが [音楽] 画面を見ると父からLINEが届いていた メッセージには明日真の会社に行くよ時間 があったらランチでも 行こう父が明日会社に来るとのこと だ私は将来父の会社に入りたいので同じ 業界だでもうちの会社と父の会社が接する のは初めてのこと らしい以前は流もあったそうだがたくさん の案件が増えるとお互いの会社は忙しく 同じプロジェクトになることはなかっ た私も久しぶりなので父に会えればいいが

講師近藤はいけない何より父が社長という のは内緒だいくら下請けの社長でも娘って フィルターがつくと父の正当な評価がされ ず私が仕事を斡旋していると思われるなの で会うにしても会社の外に出てからになる だろうそう伝えて明日も早いので早々に 寝ることにし た次の日仕事も落ち着いたので父とランチ に行くことにし たどこに行くんですかそんなに慌ててお昼 がまだなら一緒にどうです か蒼太が後ろから声をかけてき たああ今日は父がこっちに来ててランチ 行こうだってあ僕も行きたいです挨拶だけ でもいいですかなんでだよと思ったがまあ 蒼太なら話してもいいと思っ た別にいいけど先に言っておくけど今日 来る理由ってうちの会社との取引だからね 祖のないようにしてねそこが心配なの よこれだけ脅したのになんで蒼太は喜んで 私の後ろについてくるんだろう 待ち合わせの店に着くと父が待ってい たおやまひろ1人じゃないのかいそちら はかほな父は穏やかに言っているが蒼太を 警戒している多分彼氏と勘違いしている だろう初めまして蒼太と言いますお話は 伺っております今はプライベートとしてお 食事に参加させていただいてもよろしい でしょうか 驚いた蒼太でもこんな挨拶ができるとは そうだね休憩中だから今はまひろの父とし てよろしくお願いし ますありがとうございますじゃあまひろ パパ行きましょうここのとんかつが絶品 で父はとても驚いていたが同時に笑った なんだあいつはなんだか憎めないやつだ 店内で意外にも3人で仲良く食事している と遅いわよいつになったら食べれるのと 聞いたことのある声が聞こえてきた声の方 を向くとやはりエリサがい たげなんでここ に蒼太が顔を隠していったそういえば相手 をさせられたばかりだっ たあらそこにいるのはは蒼太様で はそ蒼太様あの女王様がお嬢様のように もじもじしているそれを見た父は大体察し たようでさてそろそろ行こうかお嬢さん どうしてくれないかと逃げ道を作ってくれ たちょっとおっさん何をあなた蒼太様との 邪魔をしない でいやいや今から私たちは相談をするんだ よそれを聞いたエリサはにやっと笑い父を 突き飛ばし たなんだうちの下請けかパパに言って受け ないようにしてやる私と蒼太様の邪魔し

やがって覚えて なさいそう言ってご飯も食べずエリサは 去っていっ たお父さん大丈夫す かそう言い蒼太は父に手を貸し た調子に乗るんじゃない誰がお父さん だその後現地で解散してから改めて相談と なり父と相談しているとエリサが部屋に 飛び込んでき たこの商談は決裂よ 解散その場にいた私蒼太父そして上司の長 は固まっ たていうかさっきから毎回この女なんで いるの よしまった空気に出していたのについに バレてしまっ た彼女は蒼太君の先輩にあたり私の部下 ですさっきの食事でもいたけどまさか蒼太 様と付き合ってる の父が吹き出してむせ たそんなの許せないわ あれでもそこのおっさんは見たことあるわ ねパパの下請けなのにどうして3人で食べ てたの よ下手な嘘は身を 滅ぼすこちらは私の父です休憩時間は プライベートなので問題ないと思います もちろん仕事で優遇もいたしませんって ことはあんたを首にすれば全部解決 じゃんこれはまたとんでもない提案をして きたものだ父は今回仲直りを込めた相談 だっ た実は昔父とうちの会社の社長は些細な すれ違いで仲互いしていただから今エリサ が泣いて訴えればもうこんなチャンスは ない父は顔面蒼白だ自分だけではなく娘の 首まで脅しにされているのだ父はむしろ そこだけが嫌なよう だここで係り長が意見したこの係り長普段 は見かけない人で周りからは窓際係り長だ と言われていたそんな係り長が社長の娘に 意見とはどういう風の吹き回しなの だろうあのお嬢様仕事は仕事です今回そう いった市場は持ち込めません今回の談も任 者と さんを抜擢したので今回の血縁関係は偶然 です知らないわよ私は卒業したらここに 入社するのそしてパパにお願いして幹部に なるわ私としては卒業後すぐに結婚して 旦那様を幹部にしてもいいわ ねちらっと蒼太の方を見ていった蒼太は 青ざめているこんな顔をするのは初めて見 た いいやあエリサちゃんと結婚できる人は 幸せ者だ

ね蒼太様意地悪こうなったら今からでも 婚約しましょうあのアップルティーは恋の 味だったの よこの茶番を終わらせたのはなんとかかり 長だっ ただめですよエリサお嬢様蒼太はあなたと 結婚しません好きな人もいますしあなたは 調子に乗りすぎまし たはあ何生きがってんの よそういった矢先エリサのスマホが鳴っ たもしもしパパちょうどよかった今会社に いるんだけど生意気な社員がいるから首に してまひろってやつとかかり長あと今やっ てる相談も中止私に嫌がらせしたんだよ 信じられないでしょああとね蒼太様と結婚 したいからパパなんとかして よ一気にまくし立てるさかし今まで わがままだったのだろうしかし社長の返事 を聞いたであろうエリサからあの勝ち誇っ た笑が消えた えちょっと待ってよパパ言うこと聞いて よ呆然とした顔をしたエリサがスマホを 落とし たあららスマホ割れてますよ社長は何と おっしゃいまし たあんた何したのよパパが甘やかしすぎ たって就活も自力でしなさいっ て私と父はポカンとしてしまっ た失礼ながら社長には私から報告しておき ましたあなたのことは息子の蒼太から伺っ ておりますえ蒼太って係長の息子さんだっ た の蒼太はいつもと違うキリっとした顔をし てまひさん騙すようですいません私と父は 社長から依頼を受けた調査会社のもの です父は社長と幼少期からの中でひさんの お父様とは面識がありませんのでお父様も 驚かれたかと思い ます君には驚かされてばかりだなまあ さすがは調査員 だ確かにあれほどふざけた人間がまさか 調査員とは思わ ない社長も今回で我慢の限界みたいです奥 様が甘やかしたことと子育てをしなかった 自分の責任なので変われるのであれば サポートをするそうですがどう報告します かふんどうせパパは最後には私を選ぶは あんたたちも私にさしずするな私は社長の 娘なの よ今までの話を聞いていたのかきっとこれ は最終通告だ確かにあの社長でこんな娘と いうのは少しおかしいとは思っていた きっとエリサのお母さんは大切には育てた と思うでもどう育てるかというのはすごく 大事だもちろん

社長の責任も 大きい稼いでくるのも育児だがそれだけで は子供は育たない今まさに社長は育児を やり直しているの だろうそうですか残念ですねこの結果は 社長に伝えておきますの でまあこの際この会社は諦めるわ蒼太様私 と結婚し ましょうは まだなったようだ話を見る限りもう社長の 後ろ立てもないのにどうやって従わせるの だろういや無理すねエリサちゃんタイプ じゃないですそれに多分それどころじゃ ないです よ危機感持ってますかちなみに僕はまひろ さん一筋なんでひさんを潰そうとしたサ ちゃんは許さない よは一瞬蒼太が言ったことが理解でき なかっ たは何を言っているの よ人生で一生に1度だけエリサと同じこと を思っ た私に紅茶をくれたのはアピールじゃ なかった のいや特に対はないですしかしまあ僕って モテたい人からは持てない なあとこちらをちらっと見てきた そう言われてしまうと今まで意識してい なかったことが全て恥ずかしくなってき たまあ子供たちの恋愛は一旦置いといてお 嬢様の処遇を考えなければですね事前に 話し合っていますが社長は2つ選択肢を 用意していました1つは開心して反省する のであれば会社に入社させて教育すること でした残念ながからこの選択肢を選ば なかったのでもう1つの方になります ねもう1つって何するつもり ようこれは私たちも気に なるもう1つはですね実は奥様が不倫して まして離婚と共にエリサお嬢様とも親子の 縁を切るそう ですちょっと思ってた3倍は想定外 よエリサの言う通り誰も想像できないほど の答えであっ た社長はエリサ次第ではこの不倫も目を つり子育てをやり直そうとしたそうです 最後のアドバイスとしては早く就活した方 が懸命か とお願い今の話は内緒にしておいて私 ちゃんと変わる から係長はやれれと言った顔をしての角を 指さし た残念ながらこれはリアルタイムで社長が ご覧になられていますなのでもう遅いの ですエリサさんあなたは若いんだから1回

自力で頑張ってみたら私も父には勧誘を 受けてるけどちゃんと実力がないと周りが 認めてくれないよ社長と将来和解したい ならあなたも今までの甘を捨てて実力を つけるべきなの よ私なりにも最終警告を出した社長だって 可愛い娘を突き放すのは非常に心苦しい はずだ社長の意図にもきちんと気づいて ほしい我ながら名演説だとエリサの方を見 ているとまるで幼い子供が怒られたみたい に膝から崩れ落ちワンワンと泣いてい たちゃんと聞いて欲しかったが私も同じ 立場ならここまでとはかなくても泣いてい たかもしれ ない自分が用意していた選択肢が全部潰さ れて今まで培ったマウント材料が明日から 使えないの だ少しかわいそうとも思ったが今まで受け た被害者のことを考えると自業自得でしか ない大体の人はこれで開心するんだけど 多分エリサは無理だろう後の処理を係り長 と蒼太に託し私と父はこの場を後にし たその後の話は蒼太から聞いたやはり社長 はご立腹で母子共に放り出したそうだ不倫 した奥さんは今まで働いたことがろに なかったのでもう悲惨 らしい不倫はしないにしても人生何がある かわからないのでやはり働いておいて スキルは進んでおくに 限るちゃんと愛を誓っていればそもそも そんなことにもならなかったエリサは 同じく追い出されたが就職はできずなんと パパカをしている らしいしかし高々な性格のままなので 成り立つのだろうか意外にも需要がある らしくそこそこ人気のようだ男って本当に バカだと 思うや騙される男に限定しておこうすでに 今は稼げてしまってるので金銭感覚が狂い 始めているようだホストにはまって散在し ている らしいもういい大人だこういうのは自分で 変わるしか ない変わったといえば私と蒼太もだあの後 蒼太にはいずれ父の会社に行くことがバレ たの でそのうちいなくなるなら今はっきり言い ますが僕まひろさんのことが好きなんです 僕が自然体でいられたのはまひさんだけ です多分親友くらいに見てたんでしょうが これからは男として見てくれません かうう蒼太にそう見られてるって分かって からはギクシャクしちゃってたけど私も 鈍感すぎたよね私だけ意地悪されてると 思ったから異性として見れてなかった

[音楽] 何やら気まずい空気 だまああれからまひさんのお父さんとは 仲良くしてるし早く結婚しろって言われ てるんでこれからは本気出します よあの保護の父を怪獣したとは何者だ こいつはその後今はよく係り長を含めた4 人で食事をしたりして いる父も係り長とあれから仲良くなり2人 して私たちをくっつけようとやきになって いるそのうち私はこん負けするだろうそれ を望んでいる私がい た私はほのか26歳ごくごく普通の会社で 務めて いる大学を経て新入社員としてこの会社に 務め当時同じ新入社員であり同期の言うと 新人研修で同じ班になりクを共に過ごした 結果お付き合いすることになっ たUはとても優しく私から見ても有能で顔 もよく新人研修ではリーダーとしてみんな を先導していたさらには有名大学にも出て いるなぜこの会社に来たのかわからないし なぜ私を選んだのか分からなかったゆが 言うにはほのかは同じ立場に立ってくれた んだよね僕は自分では言いたくないけど 大学だったり周りが言うにはルックスとか いい方らしくて男の一部からは妬まれ女性 からはやらベタベタされたりしたほのかは そんなこともなく僕を見てくれた初めての 経験だった よ確かに他の同期は頼れるゆにやたらと 媚びていた それを見て男性同期は妬んでいたまあその 後は彼の人柄を知り仲良くなってい た私は単に新人として余裕がなくゆの顔も じっくり見れないほどだったなので単に いい人だなくらいの感じで接していたのだ がゆの猛アタックによって私は現在もお 付き合いをしているそして先日プロポーズ され た付き合って2年同棲して1年結構早い方 だと思ったゆうとしてはもっと早くても よかったと言っていたがほかは気づいてい ないけど君結構モテるんだよだから安心し たいし離れたくないん だそう言ってプロポーズしてくれたそして 彼の家に挨拶に行って驚い た彼のお父さんは私も知ってる人だった とてもお世話になっている人だったの だお父さんも結婚には大賛 世孫の面倒だって任せてくれと笑った義母 もとてもやかで義両親も同じ経緯で結婚し た らしい両家の挨拶も終えあは会社に報告だ 私は少し気が重かっ

た課長今日はちょっとご報告があるんです けど後で少しお時間をいただいても よろしいです かはあ何の用事時間がないからさっさと 言い なさい気が重い理由がこの課長である彩子 さん だ彼女は40歳独身結婚は幻想だと周りに 言って いる彼女自身婚活を5年したのだが理想が 高く年収は1000万とか社長会医者と カウンセラーに言っていたたそうだその まま相手は見つからず婚活はぼったくりの 詐欺だと言いふらして いるでは大まかに説明すると私結婚する ことになりまして別部署の裕君でしょう 悪いことは言わないからその結婚考え直し たらお勧めしないわ よほら来た早速着 がめるどうしてでしょうか他の先輩方は くれましたよ結婚なんてろなもんじゃない からよ今はどうせ恋に恋してたけどどうせ 不倫とかカレー臭とかはげて冷めちゃう もんよ付き合って何年だっけ入社してから だからまだ浅い でしょうこれがこの間まで婚活をしていた 人のセリフかと思うと説得力が ない2年ですけど年齢的には早すぎること もないかと思いまし てはあ結婚に年齢とか価値観振る結婚希望 の男供と同じこと言うの ねしまった年齢と結婚はNGワードのよう だ彩子さんは選んで結婚しないんですよね 男は女性を見下すのでそうよ私は結婚し ないの男なんていらない結婚とか地獄への 入り口よ 個人的には彩子さんの言文も分かる結婚が 全て正解では ない好きで結婚したのに不倫する人もいる し憎んでしまう人もいる離婚だってあり 得るでも入り口をどうするかはその人次第 だ少なくとも結婚していないサコさんが 語るべきではない女性経験がない男が女性 を語れば誰だってしないだろう離婚経験が ある人が言えば参考にもなる だろうまあ確かに結婚が全てじゃないです ね課長のお言葉是非参考にいたし ます自分の好きなことをして男に負けない くらい仕事で成果を残すのよそれが女の 幸せなの分かっ たそれも間違ってはいないそれだけ正解が ないものだ結婚というのは自分だけでは できないお互いが寄り添う必要が あるこのお互いが寄り添うというのは結婚 に限らず仕事の面でおいても同じだだから

私は彩子さんの立場に寄り添って話して いるそれも1つの方法だと胸に刻んでおき ますでも両系挨拶も終わりましたし式の 日取りなんかも決めています今更中止とか はできないですよ 話は終わりよ男に依存するから仕事でも ミスするの よさこさんの結婚への価値観は男性に依存 することなのだろう か私はそういうつもりではないので反論 することにし た依存なんてしませんよ仕事だって ちゃんとこなしてみせ ますそうじゃあ今日からはたんまりお仕事 やってもらおうかしら私のまで任せよっか なそう言って書類をヒラヒラとさせて驚け てき たそんな無理ですよ私が課長の仕事なんて まだできませんあら男がいてもこなせるん でしょそのくらいやってもらわない とそれは頑張るとかそういうレベルでは ないやっていい範囲ではないの だもちろん頑張りますけどそれは課長しか してはいけないものですよ知らないよて いうかまさかあんた結婚だからって有給 使うつもりじゃないでしょう ね今回の本題にはなったが言い方でわかる サコさんは有給を却下したいよう だ私は彩子さんの説得が必要だと思い 引き続き話を続け たはい有は必要ですこれは当権利ですので 笑わせないで正当な権利はちゃんと仕事し てからにしてちょうだいじゃあこの話はお しまいねはい仕事に戻った戻っ ただめだこの人は結婚に対しての女王で できている嫌悪ならなんとかなったが女王 ではどうにもなら ない私はゆに相談することにし た大変だったなこれは有給は難しそうだ ねあの後有給じゃなくてたんまり仕事を もらったわよ式の準備とかで忙しいのに頭 に来るわ よゆも一緒に考えてくれる当然当たり前の 答えが返って くるそんな人の言うことを聞かなくても いいんじゃないか理不尽すぎる だろうそうは言ってもね一応部長に報告し て事はとった よまあ式まではまだ時間はある子さんを何 とかしなくてはそう考え式の準備と仕事と やることが多くてフラフラになってい たそれから1ヶ月経った今日彩子が満面の 笑で出社してき たみんなおはよう人生最高あら口が悪かっ たわねごめん

遊ばせみんな引いているが私は勇気を持っ て聞いてみたさこさんおはようございます すごく機嫌がいいですねあらおはようそれ がね私彼氏ができたの よその一言で職場が一瞬で静かになった それがどういう理由かは分から ないこんな人と付き合うなんて正気かとか きっと詐欺にいるんだとか中には子さんの せいで破局した人もいるから突然の報告に むかついている女性社員もいて大変だっ たそそれはおめでとうございます相手は 知り合いです か行きつけの居酒屋にたまに来る人よ酔い つれてたから見たらイケメンでさタクシー まで連れて行ったら今度お礼をさせて欲し いって連絡先をもらったの 行き先聞いたら一等地に住んでたのよ何で も奥さんとは死別していて女性と食事も 久々だったらしいの酔い潰れてたのも妻の 7階らしくてそこから仲良くなったの私に したら9回裏逆転満塁ホームランよ私の 勝ちでゲームセット よよほど嬉しかったのか饒舌な下が止まら ない人間の下 ここまで動くのかと関心してしまうほどだ ちなみに彩子さんは容姿だけはいい猫さえ かぶってしまえば虎だって猫に 見える相手も久しぶりに女性から優しくさ れたから騙されているの だろう今時結婚できないなんて人間性に 問題があるんでしょうねだから私は結婚 できたのよしかもよ社長ほかよりも勝ち組 よなのにあんたハワイで指揮をするそうね 急な変化球に私は戸惑ったははいその予定 です仕事を休んでハワイで結婚式とか私を 差し置いてダメじゃない私は社長夫人に なるのよ年序列で私が先にするべきよそう だあんたの婚式私にご祝儀でよしなさい よこの人は結婚もまだしていないのに ウェディング杯になっているよう ださすがにそれは無理ですよそれに せっかくの結婚式が私のプランなんて もったいないですよ焦らせたら彼氏さんも 困ります よそれもそうねビジネスと一緒で焦りは 禁物必ず捕まえてやるんだから でもね当日は有給使えないから血筋扱いに しておくわねまあどうせこき代謝するんだ しどうだっていい でしょうどうだっていいわけがないそんな 時部長が話し出し たその件なんですけど社長が会社を休ませ て社員旅行と称して行くそうです社員同士 の結婚は初めてのことで社長がすごく 楽しみにしていてせっかくなので社員一同

で祝おうとおっしゃっていましたなので 社員全員負担なく行けます よその瞬間その場にいた社員が全員完成を あげた子さんを覗い てはあそんなことあるのそんなのずるい じゃ ないまあまあ課長だってハワイであげる なら下がてら旅行を楽しめばいいんです よすは長年彩子さんを扱ってきた部長起点 の聞いた返し だまあ確かにね先起こされても私は社長 夫人より豪華な式にすればいいだけだもん ねそれなら式場なパンフはちょうだいよ ええいいですよ素敵な式になるといいです ね他の社員も突然舞い降りた海外旅行日日 も余裕があるのでパスポートを急いで発行 した人免税点で何を買おうか迷う人みんな の式が上がり部長が式が上がったね式だけ にと言ってきたさっき上がった株は下がっ てしまったそしていよいよ式の日が来た 社長は式の費用も援助してくれ友達の旅費 なんかも出せたので家たくさんの人が祝い に来てくれ しかし子さんはやはり当日もやらかして くれ たふん一丁前にいい場所で開催するの ねそう言いながらずかずかと彩子さんが やってきたすでにお酒を飲んでいるのか ベロンベロン だありがとうございます裕君のご両親も 援助してくださり満足の行く式になりそう です 裕君のご両親もまけねこんな子にそこまで 援助するなんて裕君も入社した時に優しく してあげたのに私になびかないなんて まだまだ坊野なのよ ねまさか親子ほどに離れてる男性まで狙っ ていたとは思わなかっ た あははこれから2人で大人になります彩子 さんも先輩として見習います 当然よ式は盛大に盛り上げてあげるから 楽しみにして なさい何やら嫌な予感の中式は始まった 入場した時あの言葉の意味が分かっ た入場した瞬間ワイン瓶を片手に駆け寄っ てきた彩子さんが私のドレスにワインを かけてきたのだヒューおめでとうビール かけならぬワインがけ よ私は一瞬何があったのか理解できなかっ たが目に入るワインの痛みでこれが現実だ と理解し た一体どういうことださこ君どすぎる ぞそう言い出したのは社長だ社長は わなわなと震えている

ああ社長何怒ってるんですか余興ですよ 余興酒は人をせるというがきっと酒を飲む ことによって本性が分かるんだそんな余興 予定で聞いておらんぞせっかくの式が 台無しじゃない かなんで社長が怒ってるんですか所詮社員 の結婚式です よいや社長は僕の父さんで親族として参加 している よそう言って優雅立ち上がっ たこんな怒った顔を見たことが ないへそんなの聞いてないわよそもそも 社長とせいが違うわ よ社長の息子ってバレるとみんな遠慮して しまうからね社長にお願いして伏せて もらったんだそれよりとんでもないことを してくれた ねさこさんの方を見ると酔いも冷めたのか 真っ青になっている赤くなったり青くなっ たり結果も大忙し だふふんだ弁償すればいいんでしょどうせ 私もそのうちこき代謝するし社長夫人に なるから彼がポンと払ってくれるわどう これで満足 かしらそれは満足できないねそれは君1人 で払うべきだよとゆの親族席から声が 上がった穏やかだが時が含まれていた 誰よあんたあんたには関係ないでしょ妻の 失態は夫が責任を取ればいいの よおかしいですね僕はまだ婚約もしてい なければお付き合いもしていないはずです よそう言って立ち上がった男性を見て彩子 さんはガタガタと震え たそそんななんで健太さんがここにいる の僕も驚きましたよまさか弟の結婚式に さこさんがいる なんてこれには私も驚いた彩子さんが言っ ていた社長がまさかゆの兄だとはそれに 付き合ってないのかよともう3漬けもいら ないだろうもうすぐ無関係になるだろう しさこさん僕はね正直君の本書を知るまで はいい人だと思ってたでもね今回弟の式で ほのかさんに対する行動であなたの本書を 知ることができました帰国したらもう会う ことはありませんほのかさん一旦席を外し てお色直しをしましょうゆう君はもう夫な んだからほのかさんを助けてやって くれああありがとうさこさん今回のことは 絶対許しませんドレスは弁償していただき ます式ももう体積して くださいそんなごめんなさい私も将来は 健太さんと海外で挙式をあげたくてでも 後輩に先起こされて嫉妬してたのドレスは 弁償しますし土下座もします健太さん私を 捨てない

で捨てるも何もまだ拾っていないしかし 彩子の災難は止まらないさこ君忘れている ようだが健太の父親も私だよ私が認めると 思うかね会社にも置いておけないからね 覚悟を決めておくよう に社長そんなこと言わないでくださいそれ は講師近藤ですよそんな処分不当 です社長ははあとため息をついてきれる ように言っ たさこ君今日はどういう名目でここに来た んだい社員旅行はプライベートか なさこはやっと事実に気づいたよう だ社長勘弁してくださいこの年で首になっ たら私はどうし たらこれまでも他の社員からクレームは来 ていたんだよ部長がフォローしていたから なんとかなっていたけど実質的にうちの 社員の結婚式を台無しにしたんだ そして父親として到底許せることではない 君はもう帰国しなさい処分が決まるまで 自宅待機だチケットは用意する最後の音場 だ課長社長はかなり温厚ですが怒らせたら もうだめですよ面倒なので今は父と言い ますがうちの父はとても優しいですこれで もかなり譲してくれてますよ今のうちに 帰った方がいいです僕の知る限りここで 引き下がらなかった人が2人いましたが 2人とも別人のようになりました よそれを聞いた彩子はよほど怖かったのか 急いで身をしてこの場から逃げ出し たおいおいゆう人聞きの悪いことを言うな よ確かに2人は私を怒らせたが引き下がら ず心して別人のようにいい人になっただけ だははごめんごめん物はいいよさおかげで 彼女は去った今日はほのかが主役だ悪魔 大治は今度にしようほのか止められなくて ごめん気持ちを切り替えて最高の式に しようありがとうドレスはぐちゃぐちゃに なったけどユトなら最高の式にでき そう周りのみんを忘れてのけてしまっ たありは大きな拍手で祝ってくれ た顔が真っ赤になったが今日は私が主役 らしいのでふっきれて楽しもうと 思う幸いもう1つ迷っていたドレスも持っ てきてくれてい てお色直しのドレスとちゃんと堪能できた このドレスは念のためとゆが用意していた らしい私たちは式を終えそのまま新婚旅行 に入った家の家族や友人会社の人たちは式 の後一足早く帰り義父は私たちが帰って くるまで最古の処分を保留しているそうで 私に権言をくれるそう だ久しぶりの出社入り口に入ろうとしたら 入り口には彩子が立ってい たほかさん今までごめんなさいあなたから

も社長に掛け合って私が許してもらえる ように掛け合ってちょうだいよ裕君も いずれ社長になるん でしょ許すわけないじゃん社長が私に権限 をくれたのはとどを私にさせて欲しいって 私がお願いしたのじゃあ最終職頑張ってね さこは最後の希望がなくなっていつもの 勢いはなくなってい たその後さえは会社を去った 調査の結果今回のドレスの弁償に加え今 までの他の社員への パワハラ経費と称して私物を買ったり さらには会社の備品の窃盗まで発覚金額は 1000万近くになってしまっ たこれで式まで請求されていたらどうなっ ていたことやら当然最古は自身では支払え ず実家の両親が建て替えたそうだ 親戚中をかけ回すた らしいさこの実家は土がつくほどの田舎で 建替えの大償として今回建替えの大半を 引き受けた60代のおじさんと結婚する らしい岩ば介護とか回りの要因として雇わ れたようなものだ皮肉にも結婚という願い は叶ったよう だ40歳でも60代からすればまだまだ 若いのだ でもお金での結婚だから最後が求める結婚 とは程遠いこと だろう実家に強制相関される前に彩子は 健太さんのところに来 た私はたまたま言わせていたので驚いた 彩子は気にせず話し 出す健太さんこのままじゃ私は田舎のおじ さんにひどいことされちゃうの私を救って 愛にだけど僕は元々君には音人くらいの ポジションだったんだよなので帰って もらえないかな今から会いたい人がいるん だ実は今回私がいるのは結婚式であの騒動 があり私のサポートをしてくれた友人と息 統合したらしく私はキューピッドとして 呼ばれていたの だ私の友人は子が大好きで太さんの地関係 なく 友人は女の私から見ても美人で軟膏フラの しっかりした人だちょうど合流してきた 友人を見た彩子は勝ち目が見えなかったの かフラフラと去っていっ たそれから1年後私は再びハワイにいる 今度は招待されて友人と健太さんの結婚式 もみんなから祝福され今ではあの結婚式も やってよかっとそう思え たあなたの旦那と食事の約束した から は私の親友が突然こんなことを言い出し たあなたじゃもったいないもの私の方が

避難美女でお似合いよ彼もまんざらじゃ ない態度だったしそのまま熱い一夜を共に して奪っちゃおっか な親友でもまさかこんなことになる なんて私の名前は柚今年で30歳を 迎える夫のゆうやけしてもう3年が 経つ1歳になったばかりの娘のメイト義母 の4人で暮らして いる ゆうやけ当時と変わらずとても仲が いいはとてもイケメンで性格も申し分なく 優しい私にとって自慢の夫なの だしかし顔はイケメンで性格も優しいと なると周りの女性が放っておかないと思い 心配することもとても多かったけれども そんな心配症の私には心強い人がいるのだ それは私の義母だ ゆずさんおはよう今日は天気がいいわ ねお母さんおはようございますとっても 気持ちのいい天気です ね義母は気品がありとても落ち着いている 初めは硬い感じの人なのかなと思っていた けど実際は何でも話を聞いてくれるとても 優しい人 だ寄付がなくなる少し前から同居している 世の中嫁姑問題で苦労をしている人が たくさんいるけどそんなことは私には関係 ないくらいとっても頼りになる義母 だ実は私が生まれて数ヶ月の時に不慮の 事故で両親がこの世去っ た私を引き取ってくれる親戚がいなかった こともあり私は施設に預けられ幼少期を 過ごした 母親という存在がよくわからない私にとっ て義母の存在は夫の妻としてとても大きな 存在だっ たきっと母親というのもこんな感じで 温かいの だろう柚さん今日は天気もいいしどこかへ お出かけしないメイもお散歩ついでに一緒 に連れて行きましょう今日近くの公園でお 祭りをやっているのよ柚さんも知ってる でしょうはい知ってます私も生きたかった んですお母さんが行きたいというのなら私 も喜んで参加し ますこうして近で開かれているお祭りに 参加することになっ た公園には屋台も出ていてフランクフルト や焼きそばヨヨや毛など子供の遊ぶ コーナーも [音楽] メイもあと数年したらあれで遊べる日も 来るでしょう ねそんなのすぐに来るわよ子供の成長は 早いからねそれだけ私たちも年を取るんだ

から頑張らないと ね義母は娘のメイの手を軽く握っていた きっと孫の成長を期待しているの だろうその日は屋台で売られている 焼きそばを食べたり公園のベンチで義母と のんびり会話をしたりと楽しい1日となっ たその次の日のことだ昼間に玄関の インターホンが鳴っ た一体誰なん だろう私は玄関を開けるとそこに立ってい たのは私の親友のりだっ たあらりじゃないに のいや遠くからハバ来ちゃいました早速お 邪魔させていただくわ ねこの人はあり小学校の時に途中から転校 してきた中学校も一緒で私たちは特別に仲 が良かっ た高校は別々になったけどこみに連絡を 取り合う中で大人になっても1年に数食事 にたり する私にとってかけがえのない親友なの だただ昔から少し図々しいところがあって 他人の家に軽く挨拶するだけで入ったり人 のものを仲が良いという理由で勝手に使っ たりそんな感じの子だったが今ではもうお 互い立派な 大人そんなことも気にせずに話せる間柄 だった その日は同居している義母が健康センター に行っていたので躊躇なくアイリーを家に あげることができ たそれで急にやってくるなんて珍しい じゃん何かあった の今ちょうど旦那が関西の方に出張に行っ てるの私にはまだ子供がいないし今日は何 もすることなくてこうして湯のところに 遊びに来たってわけ そう言うとアリは立ち上がりリビングの机 の上に置いてある私と夫の写真を見て ちょっとゆこの人が旦那さんそうよと私が 答えるとアイリは急に目を輝かせ た超イケメンじゃんやばいよ国宝級 じゃん私の夫は確かに顔はイケメンだでも 国宝級かと言われたらかなり微妙だしまあ 感性は人それぞれだから何も言わなかった けどその時のありの様子はかなり異常だっ たあれ私の結婚式来なかったんだっけあら 忘れたの親戚の報じがあって湯の結婚式に 出席できなかったのよでもまさかお相手の 方がこんなイケメンだったなんてじななん か行かずに結婚式に行けばよかった わアイリは極端なことを言い出すのが昔 からの癖だでもさすがに今の発言はやばい だろうと思い私はアイリに注意し たアイリーそれは冗談でも言っちゃだめよ

親戚の服を笑うなんてありえない わするとアリは言い返してき た何よは親がいないから少し硬いのよ別に 本気で言ったわけじゃないしでもある意味 本気かもえどういう こと私は何に対して本気なのか一瞬理解 できなかったでも似いた笑顔で私と夫の 写真を見る姿に私は背筋がぞっとし たそしてアイリの口からとんでもない言葉 が出てきたのだ 私もこんなイケメンと結婚したかったな この人名前は何て言う のゆうやって言う の私が夫の名前を言うとアリはさらに テンションが 上がり私もゆうやけし たいついによくわけのわからないことを 言い出し始めたので落ち着きを取り戻す ため私も冷静に対応したあのそんなこと 言われても ゆうやけはイケメンと結婚すればよかっ たってそう言ってるだけじゃないの私の夫 たぬきみたいなのそれに比べてゆやさんは イケメンだわ譲にはもったいなさすぎだよ 私の方がお似合いよなんなら奪っちゃおっ か なさすがにこの発言には私も腹きた ちょっと何言ってるのアイリそんなこと 言う人だった結婚生活で何かあったの夫と うまくいってない の別に普通よ普通の夫だから収入も年齢 相応だし顔だってたぬきみたいだけど我慢 できないほど変ってわけじゃないわそれに してもゆうやけば見るほどかっこいいわ私 こういう顔が好みなのとストライクって 感じ ね久しぶりに話をしたありだったがあまり に失礼な発言が多くて途中で話すのをやめ て帰ってもらっ たなんなのよゆずね意地悪なんだから じゃあまた来るわねゆうやけしくって言っ ておいて ねアイリはそう言って帰っていったゆうに よろしくって何をよろしくするつもりなの か私には分からなかったが昔から粘着室な ところがあったため念のため注意して おこうと ゆうやけの出来事を話そうと決め たしかし事態は予想以上に深刻になった夜 になり夫が帰ってき たただいまああお腹減ったあ ちょっと話があるんだ けどゆはそう言うとリビングの椅子に 腰かけ たさっき家に着く直前にある女の人に連絡

先を聞かれたんだというのもその人が言う にはゆの友達だから安心して帰ったら柚に 聞けばすぐに分かるからっ てはそれ本当の 話私は夫の内容に声が裏返ってしまうほど 驚い たうん本当だよ今度食事でもどうですすか て誘われちゃったよそれで連絡先は交換し ちゃった の私は夫とありが連絡先を交換したものだ と思ってさりげなく聞い たするわけないだろ本当にゆの友達かも わからないのにまあ柚が前にしていた話の 中にアイりって人が出てきたのを覚えてい たからもしかしたらって思ったけど一応 適当な言い訳くっつけて断っておいたやけ に強引な言い方だったから気になったん だそうだったのねよかったでもゆうやけ かなり気に入ってるみたいなの今日の昼 アイリが家に来て久しぶりだったから家に あげたのよそしたらリビングにある写真を 見て気に入っちゃった みたい昔からアイリは面食いだからね無理 もないかもしれない けど夫は私の話を聞くと得意げな顔して 話し始め た俺のことそんなにかっこいいっていや 照れるなあれもしかしてゆ俺のこと心配し てる の心配してるに決まってるじゃない ゆうやけも高いおまけに性格もいいのよ そんな素晴らしい夫が他の女に狙われて いるのなら心配するのは当然 でしょ私は思わず本音が出てしまっ たそんなに褒めてもらっちゃっていや 照れるよでも心配いらないよ俺は家族が 一番好きだゆやメイのことを裏切るなんて 絶対にしないよありがとうさすが私の夫 ね私は夫の言葉に涙が出そうなくらい 嬉しかったしかし私は不安もあったいくら なんでも久しぶりに親友のところに来て その夫の写真を見て一目惚れしてその日の うちに家の近くで待ち伏せして連絡先を 交換しようだなんて行動が早すぎる これから先もまだ何かやってくるのではと 思い私はアイリを警戒することにし た私の嫌な予感は敵中したその後もアイリ はゆうやけを待ち伏せして話をしようとし たり相談事があると言ってゆうやけを入手 しようとしてい た冬になろうとしていたある日 ゆやど雲仙新湯 なあゆずねこれを見て くれと言って渡してきたのは手編みの マフラーだったどうやらアイリが

[音楽] ゆうやけとるか迷ったんだがなんだか 押し戻すのも悪いと思っ てゆうやけが良いというか何でも断れない 性格なので こういったものももらってしまうの だ分かったわとりあえず私が預かっておく 今度きちんと話し合う から [音楽] ゆやど雲仙新湯ねえゆうやけ顔だけじゃ なく心までかっこいいのね私ますます気に 入っちゃった本気でゆうやけているんだ けどゆうやけにしてくれない かしら私は何を言っているのかさっぱり 理解できなかっ た何を考えているのゆうやけの夫なの よだから何なのゆさんが私の方がいいって 言ってくれれば別にいいんじゃないの数日 後には私が柚の夫の彼女になってるかもね ああ面白い わ最近ありに会う度こんな話で正直 うんざりだっ たゆうやけしたのはいいけど相手にされて いないことに気づいていないのかって話夫 にしてみれば大変迷惑なこと だなんでこんな人と長年親友として 付き合ってきたのかと考える日も多くなっ た今回の件について同居している義母には 余計な心配をかけたくないので相談などは 一切していなかっ たしかしその日は義母も一緒に買い物をし ていたのでどうやら私たちの会話が聞こえ てしまったよう だ義母は私たちの後ろに隠れるようにてい たのだがねえ柚さんあの人何者なの ゆうやけに入ったとか2人にしてほしいと か聞き逃すわけにはいけないことが聞こえ たんだ けど私は言おうかどうか迷ってしまったが こんな会話を聞かれてしまった以上ごかし ても仕方ないのでこの際だから打ち明ける ことにし た実はあの人は私が学生時代から付き合い のある親友なんですこの間お母さんが健康 センターに行っていた時家にやってきたの で部屋に入れたんですその時に写真を見て 一目惚れしてしまったそうで連絡先を交換 したり食事に誘ったりさらには手編の マフラーとかもプレゼントしたりその上私 にゆうやけにと言ってきたり毎日のことな ので もう大変です よあらいつの間にかそんなことになってい たなんて私知らなかった

わ義母はかなり驚いてい たでも大丈夫ですゆうやけことはないです よこの間も家族が1番って約束してくれ ましたから ねそうね何もなければいいんだけどね私に はあの人を放っておくことはできないわ 義母の様子がいつもと違ったのが分かった そして義母は私にこう言っ たもしその女がまた変なことをゆうやに 言うことがあったら私に報告して くれるわかりましたきちんと伝え ます普段は温香でとっても優しい義母だが 筋が通らないことが許せないタイプの性格 なのでありみたいな外れたことをする人が 許せなかったの だろうそれから数週間はアリは特に何もし てこなかったゆうやけたのだろうと思って いたしかし私と義母と娘の3人で出かけた 時のことだったレストランの入り口で ばったりとありに会ってしまっ たゆずね久しぶり最近会えなくて寂しかっ たわそれでゆうやけてくれたの私はあなた の夫の新しい妻になるため頑張っているん だ からまだ夫のことを諦めてなかったなんて 私は大きなため息をつい たねえアイリー妄想するのは勝手だけど私 と夫は今でも仲良くやってる からあら妄想なんかじゃないわよ私は絶対 諦めないんだ から久しぶりに会ったと思ったらまたこの 話私はアリに会うたび疲れが増える気がし たしかし私たちの会話を近くで聞いていた 義母が顔色を変えてありに詰め寄ったの だあなたがゆうやけいる勘違い女なのね 言っておくけどゆの嫁になるのなら相当 持ってないと厳しいわ よありがアホ面をしながら義母を見つめ たゆは開業医として健康を損ねないよう とても気をつけた生活を送っているわ息子 を支えるのは大変よ医者の嫁として気品と 異言のある教養を全身で身につけなくては ならないのそんな派手な爪をしている あなたに嫁としてつまる かしら私も大きく頷い た1度うちにとついだら逃げ出すなんて 許しませんよしっかりと書面で契約書を 結びますからその覚悟があるんだったら ゆうやけ何なのこの人いきなり私に向かっ てもしかしてゆさんの お母さん規模の迫力には圧倒されてい たねえ柚そんなに大変なの ええ大変なんて一言で表せられないくらい だわ毎日朝の4時に起きて廊下の雑巾がけ 朝食の支度をしてから庭の草むしうちは

家庭菜園をやってるから料理する時に出た ゴミは庭の土に巻くのよ肥料にするために ね私が話を進めるとアリの顔が青ざめて いくのが分かっ たゆず毎日そんな生活していて大変じゃ ない の今言ったことなんてほんの一部に過ぎ ないわ夫の弁当作りも工夫を凝らしている し10種類以上の食品をしっかり摂取して もらうため一生懸命に作るのよもちろん カロリーのことも考えて ねそれから娘をを保育園に送り出しその後 義母とヨガをやる の後ろで義母が頷いている中アイリは顔を 真っ青にして信じられない今の時代に そんな生活なんてと慌てふめいてい た家の掃除も隅々までしっかりとお昼ご飯 の用意をしてから午後は家庭菜園の手入れ それから晩御飯の支度足りないもは スーパーへ買い出しに行くの健康のために 徒歩か自転車を使うの よ当然のことだわあなたにできる かしらアイリはその場で下を向いてしまっ たでもその前にアリの旦那さんにきちんと 報告しなきゃねあらあなた婚者だったの まずは離婚してき なさいアリが顔 震え出し たもちろん離婚したい理由を伝えるのよ まあ私が愛里の旦那さんの立場ならただで は承諾しないわ ねバカ正直に話せるわけないじゃない アイリが顔を真っ青にし声を荒げたなら私 が代わりに話してあげるわゆにつきまとっ て私の家庭を壊そうとされて困っていま すってねおも請求させてもらおう かしらいやそれだけはやめ てそこで夫が店にやってき たお待たせ今日は早く帰ってこれたんだ まだ注文してない の待ち合わせていた夫にありが大声で訴え た ゆうやけゆあなたのお母さんにいじめられ ているの よ今私の1日のルーティンと現実を教えて いたのすると夫は真顔のままそうそう今日 の弁当食材が急品目だったぞ1つ足りない じゃないか [音楽] ゆうやけいてい た今日はハンバーグの中に小さく人参を 切って入れたんだけど分からなかった かしらああそれなら序品目だなさすが俺の 嫁 だ私たちの会話をアリは口を開けながら見

ていたななんなのよこの 夫婦それでありさんのご用 は私は以前と同じだと言ったらアイリは今 までと全く違う反応をし たこんな生活私には我慢できないわ私ゆ さんのこと諦める からそんなこと言わないで私もこんな生活 大変なんだからたまには誰かに変わって 欲しいって思っていたのよちょうどいい 機会だからアイリー交代してみ ないアイリは肩を振るわせていいよそんな 生活とつぶやくように行っ た毎日のように ゆうやけいざとなったらそんな簡単に 諦めることができる なんて私が嫌みっぽく言うとアリは駆け足 で逃げていった最後まで聞かずに逃げて いくなんて気が短いのか ね毎日柚さんにはお世話になってるわ あんな立派な家庭菜園を作って私たちに 新鮮なものを食べさせてくれるなんてもう 頭が上がらないはいえいえお役に立てて 嬉しい限り ですそうこの話はまだ続きがあった私は 家庭菜園が趣味で結婚したら家庭菜園を するのが学生時代からの夢だったでもそれ だけで終わらなかっ た家庭菜園で作った野菜を夫や義母に食べ させてから2人とも気に入ったようでよく 私に感謝の言葉をくれるの だゆと結婚してから俺体の調子がとっても いいんだ私も健康診断の結果が昔より良く なったのよ肌つやも良くなって健康 センターの友達から若くなったわねなんて 言われるようになったのよ料理だけじゃ なくて洗濯や掃除も完璧家事をこれだけ 楽しそうにやる人なかなか ないわ よ私は義母に褒められて照れ臭かった実は 結婚する時私は同居する人の健康が1番だ と高らかに宣言し義母と夫に不摂生をし ないよう十分注意してほしいと頭を下げた のだそういうこともあって私は好きで今の 生活をしているなのにアリはその話も聞か ずに逃げ出していってしまった 話の途中ですでに混乱していたから無理も ない だろう間違いなく今後夫に近づくことは なさそう だそれから何回か私は街中でアイリを 見かけたけど私たち家族に話しかけてくる ことは1度もなかっ たいつの間にか私とアイリは親友という 間柄でもなくなってしまっ たあんな常識外れの人と今更仲良くなろう

とは思わない がそれから数ヶ月が経ち義母の70歳の 誕生日が来た私とゆうやけ義母の3人で パーティーについて話していた私はそこで あることをサプライズ発表するのだっ たねえ1つだけ聞いて欲しいことがある のなんだ言ってみろよ私はわざと出しにく そうな雰囲気を出した柚さん言ってみ なさい何かあった の義母も私を心配しているよう だ実は今度のパーティーで私はお酒を控え たい の私はそう言った後右手をお腹に添え たゆゆもしかしてお前え柚さん本当に [音楽] 私が小さく頷くと夫と義母は泣いて喜んで くれた私は2人目を見守ったのだいや本当 か俺ももっと頑張らないとな家庭菜園の 手入れは今度から俺も手伝うよ私も まだまだ長生きしなきゃこんな年でへこむ わけにはいかないわゆさん無理はしないで ね私にできるは遠慮なく言ってちょうだい 2人の言葉に私は目頭が熱くなってき たその日はゆうやけして本当に良かったと 再び感じることができた素敵な1日になっ [音楽] た

※動画の再生速度は右上の設定から変更が可能です。
・動画を違う再生速度で再生する方法
1、動画をタップし、画面右側の“︙”か“⚙”をタップします。
2、[再生速度] をタップします。
3、動画を再生する速度を選択します。
±1,5倍や2倍の速度で視聴可能になります。

※ナレーションが不要と感じられた方はミュートにしてお楽しみ下さい。

※スカッと子猫では実際にあったエピソードを元に再現、編集してご紹介しております。
※当チャンネルの動画に登場する人物は仮名です。実際の人物や地名とは関係ありません。
※当チャンネルのストーリーはオリジナルです。
二次利用、複製、無断転載等の行為は固く禁じております。

#感動する話,#朗読,#スカッと感動,#泣ける話,#ほっこりする話,#猫,#スカッとする話