俳優の菜々緒(35)、タレントの横澤夏子(33)が7日、都内で行われた解熱鎮痛剤ブランド『EVE』の『BeliEVE Project』の発足イベントに参加した。

 アンバサダーを務める菜々緒は『EVE』カラーのブルーのドレスで登場。キャリアを頑張る女性へメッセージを求められると、菜々緒は「自分に問う」と発信。「周りの環境だったり、周りの人だったりとか、そういったものに左右されずに、本当は自分がどうしたいのかっていうのを自分にちゃんと聞いてあげて、自分の心の中だったりとか、内側にある言葉、気持ち、そういったものを大切にして。小さなことから大きなことまで決断をちゃんとしていってほしいなと思ってます」と呼びかけた。

 自身も意識をしていることだそう。「周りのものに意識が向きがちになってしまうと思うんです。家庭があったりすると、お子さんがとか、旦那さんがとか、社会とか 仕事だったりとか。そんな中でも、本当はどうしたいのか。『自分はどうしたい?』と常に内側で私は聞くようにしています。自分と会話する、対話する。どんなに小さい選択でも自分に問いかける。自分と向き合う時間をなるべく多く取るようにしてます」と力説した。

 一方、横澤は「なりたい自分を声に出す」と回答。「やっぱり声に出していくっていうことが大事なんだなと思って。こういう自分になりたいんだって思ったら、周りも理解してくれたりとか、周りの支えがあったりするかもしれない。言霊じゃないですけど、実現できなさそうなことでも言ってたら実現できたっていうこともあると思う」と語っていた。

 すると菜々緒は「実際にあるみたいですよ。いい言葉、ポジティブな言葉だったりとかを発した時に脳が、その言葉を1番近くで聞いているから、その通りになろうとする。ちゃんと科学的に証明されてるんですって。どんなに疲れてても『疲れた』っていう言葉だけは言わないようにする。そうすると疲れちゃう」と金言。横澤は「『疲れた』ってめちゃくちゃ言っちゃう!どうすればいいですか?」と疑問を投げかけ、菜々緒は「言わない!もしくは『疲れたけどよかった』とかに変換すると脳が騙される」とにっこり。目からウロコだった横澤は「『脳を騙す』に書き換えてもいいですか?」と話して笑わせていた。

 『EVE』の目標を掲げて生きる女性が本来持つ力を発揮し、前へと進み続けられる未来を作るプロジェクト。8日の国際女性デーに合わせて始動する。