渋野日向子66位Tで大きく出遅れ…予選カットないアジア2連戦の怖さ
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世界ランクトップ２０や２０１９年の今大会から先週までのツアー優勝者など、６９人限定出場の今大会。渋野日向子（２２）は、２バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの４オーバー。ブービーの６６位タイと大きく出遅れた。
開幕前の渋野日向子は、「この大会は予選落ちがない。初日からスタートダッシュしたい」と語っていたが、改造中のスイングから放たれるティーショットはあちこちにバラけ、アイアンもグリーンに乗らない。バーディーが欲しい８番パー５ではグリーン奥からの４打目がピンを６メートルオーバー。「一番叩いてはいけないところ」（渋野日向子）で痛いダブルボギーとなった。
この日はほとんど風がなく上位陣はバーディーを量産。８アンダーで首位に立った朴仁妃（３２＝韓国）とは、いきなり１２打差となった。
「今の自分にできることは精いっぱいなのかな。明日は１つでもまくれるように、その中でも自分のやりたいことを最後までやり通せるように頑張りたい」（渋野日向子）
初日から攻めのゴルフをするつもりが、ボールをコントロールできずスコアを崩したわけだが、今の渋野日向子にとって予選カットがないことはデメリットにもなる。
Video: https://youtu.be/0BC10bXSD9I