熊本市で初めて認定 新型コロナワクチン接種後の死亡事例2件一時金給付 (24/01/05 18:00)

熊本市は5日、新型コロナワクチン接種後の死亡事例2件について一時金などの給付が決定したと発表しました。

2件それぞれに対し死亡一時金4420万円と葬祭料21万2000円が給付されます。

給付は予防接種法に基づき国の審査会が健康被害とワクチン接種との因果関係が否定できないと認定したものです。

熊本市では初めての死亡事例の認定で、県内では計7件が認定されています。

熊本市感染症対策課は「重症化予防と副反応のリスク両方を理解して接種の判断をしてほしい」としています。