21日(木)20時29分頃、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード4.8、深さ11kmと推定される地震が発生しました。
また、21日(木)23時04分頃にはマグニチュード5,4、深さ3kmの地震が発生し、さらに広い範囲で最大震度2の揺れを観測。日付が変わって22日(金)の1時12分頃にはマグニチュード4.8、5時45分頃にはマグニチュード5.1の地震があり、いずれも最大震度は2となっています。

今回の震源周辺では深さ10km付近に、沈み込むフィリピン海プレートと陸のプレートの境界がある領域で、2011年に東日本大震災を引き起こした超巨大地震に活動が活発になりました。2011年3月14日にはマグニチュード5.7の地震が発生しています。
千葉県東方沖の領域全体で見ると、太平洋プレートが沈み込む境界付近でも地震が多く、今年5月には陸地にかなり近い所でマグニチュード6.2の地震が起きて、最大震度5弱を観測しました。
この領域で大きな地震が起きた場合、関東南部の人口の多いエリアに影響が出ますので、活動に注意が必要です。

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