愛媛FCのJ2復帰が決まったなか、愛媛県伊予市では、チームを応援し続けた作家が描く人気サッカー漫画「アオアシ」の作品展が18日から始まります。

「さあ、元いた場所に帰ろう。さらにその先の場所へ。夢の続きはまた来年。愛媛FCサポーターの皆さん。おめでとうございます」

愛媛FCのJ3優勝とJ2復帰が決まった11日、X(Twitter)には、このメッセージとともに、FCの石丸清隆監督のイラストが投稿されました。

投稿したのは人気サッカー漫画「アオアシ」の作者・松山市出身の小林有吾さん。累計発行部数は1900万部に達します。その世界を満喫できる「アオアシ展」が伊予市の道の駅「ふたみ」で始まります。

鈴木瑠梨キャスター:
「わわわわ!!葦人です!葦人がいます!こうした大きなパネルだと、髪の毛の先まで繊細に描かれていることがわかります」

「アオアシ」は伊予市双海町に住む主人公「葦人」が、東京でJリーグの名門クラブのユースチームに入り才能を開花させていくサッカー漫画。会場には地元の下灘駅から上京する名シーンなど複製の原画約170点が展示されています。

複製の原画は上京からの活躍や双海に久々に帰省するシーンなどが、物語の順で楽しめ、名セリフの数々も目が離せません。

鈴木キャスター:
「『俺は、当然プロになるんだ』。この「当然」「なる」と言い切っているのがいいんですよね」

また展覧会に合わせて18日と愛媛FCホーム最終戦がある26日は、ヒロイン「花」が「葦人」の栄養管理のために作った献立の弁当も限定販売されます。

今回のアオアシ展は、以前から愛媛FCを応援してきた小林さんの協力を得て実現。愛媛FCは「地域の人に作品を楽しんでもらうほか、イベントをきっかけに全国のファンに愛媛を訪れてほしい」としています。

アオアシ展は18日から12月3日まで道の駅「ふたみ」で開かれます。入場は無料です。(午前10時~午後4時半)

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