元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩(30)が9日、JR大阪駅北側の商業施設「グランフロント大阪」のクリスマスツリー点灯式に登場した。

まちびらき10周年で、すっかり梅田のランドマークとして定着し、クリスマス装飾も恒例となった。今年は『GRAND WISH CHRISTMAS 2023~Joyful Winter~』と題し、メリーゴーラウンドをモチーフとした高さ約12メートルのツリーが登場。中央部分のオブジェが回転し、幻想的なライティングショーを繰り広げる。

NMB48出身の山本は「ただいま!」と大阪のファンに呼びかけ、カウントダウンとともにツリーのスイッチをオン。“すべての人たちが笑顔になるよう”というメッセージが込められた光の装飾を、自身も笑顔で真っ先に楽しんだ。

グランフロント大阪と自身の10年を重ね、グループ時代からソロ活動へ「すごい濃い時間を味わった」と振り返った。体調不良による休養も経験したが「年齢を重ねるごとに健康のありがたみを感じている」としみじみ。

阪神タイガースのファンで、日本シリーズでは甲子園で国歌独唱。38年ぶりに日本一となり「おめでとうございます」と祝福されると、「私が言われるのも変ですけれど、ありがとうございます」とはにかみ、「人生の中でも大きな喜びの一つ」と今年を振り返っていた。

WISH(希望)にちなんだトークでは、ソロでの大阪城ホール公演の実現や、「日本にとどまらず世界進出ができたら」と明かしつつ、「車の免許を持ってるんですけど、ペーパードライバーを脱出して、来年はいろんなところに自分の足でいけたらいいな」と語っていた。

クリスマスツリーは北館1Fのナレッジプラザに展示。イベントは12月25日まで(一部除く)。

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