10日から始まるグランプリシリーズ中国大会。名古屋市出身の宇野昌磨選手がシーズン初戦に向け調整を行いました。
トレーニング用のボールでリフティングをするなど、リラックスする様子を見せた宇野昌磨。
表現面で「自己満足」できるぐらい完成度の高いプログラムを目指す今シーズン。
9日の練習では、フリーの曲に合わせ、振り付けを入念に確認しました。
「競技をやる以上、ジャンプもしっかり練習してきた」という昨シーズンのグランプリファイナル金メダリスト。
いよいよ10日、シーズン初戦を迎えます。
「この大会を経てこういう場所を練習した方が良いなとか。なによりフィギュアスケートを試合で楽しめる部分が見つかれば良いなと思っています」(宇野昌磨 選手)
山本草太「挑戦者という立場で」
その宇野に次ぐ昨シーズンのファイナル銀メダリスト、中京大学の山本草太 選手。
フリーの曲をかけた練習では、4回転ジャンプを立て続けに着氷するとーー
重点的に練習してきたというトリプルアクセルも決めます。
2週間前のカナダ大会でシリーズ初優勝をした山本。3位以内に入れば、2年連続のファイナル進出が決まります。
「挑戦者という立場で臨んでいるのでしっかり自分の力を出し切って、表彰台を目指しながらファイナルにつながる演技をしていけたらなと思っています」(山本草太 選手)
吉田陽菜「攻める気持ちで自分を信じて」
そして、女子。名古屋市出身の吉田陽菜 選手。
10月、グランプリシリーズデビュー戦のアメリカ大会で4位に入った18歳は、好調ぶりをキープ。
「氷の感触を掴めてきている」とショート、フリー共に組み込む代名詞のトリプルアクセル成功に手応えを掴んでいます。
「できる練習を全部やってきたので、攻める気持ちで自分を信じて戦いたい」(吉田陽菜 選手)
(11月10日6:00~放送メ~テレ『ドデスカ!』より)
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