2020年3月に行政発のオープンソースソフトウェアとして立ち上がった「東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト」。行政とシビックテックが共創した象徴的な事例となりました。
一方、9月に始動したGovTech東京では、テックカルチャーと行政カルチャーをフラットに融合させながら、行政課題の解決に資する新たなデジタルサービスの創出に取り組んでいます。
対策サイトの誕生以降、何が変わり、何が変わらなかったのか。何を未来へ受け継いでいくべきか。この3年間をみなさんと振り返るとともに、次の官民共創実現に向けたディスカッションを行います。

概要
日時:2023年10月28日(土)14:30-17:30 (予定)
場所:GovTech東京 イベントスペース(新宿NSビル24階)
共催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン、一般財団法人GovTech東京
※本イベントはオンライン配信もおこないます。オンライン配信URLは当日メッセージでお伝えいたします

タイムテーブル
14:00 受付開始
14:30 本編
14:30-14:40 オープニング
14:40-15:20 セッション1-数字で振り返る対策サイト(40分)
(休憩 10分)
15:30-16:30 セッション2-外から見た対策サイト(60分)
(休憩 10分)
16:40-17:10 パネルディスカッション(30分)
17:10-17:30 クロージング
※終了後、現地では1時間程度の交流会を開催

プログラム(敬称略)

セッション1 – 数字で振り返る対策サイト
対策サイトに関わったメンバーがそれぞれこの3年間で印象に残った「数字」について語ります。
新田 隼也(東京都職員)
清水 直哉(元東京都職員)
今村 かずき(元Code for Japan 理事、インフォ・ラウンジ)
モデレーター:陣内 一樹(Code for Japan 副代表理事)

セッション2 – 外から見た対策サイト
第三者の目線で対策サイトはどう映ったのか、どう役立ったのか(あるいは役立たなかったのか)を語ります。
平本 健二(元政府の新型コロナウイルス感染症対策 テックチーム 裏方)
有山 圭二(元厚生労働省技術参与(接触確認アプリCOCOA担当))
古川 泰人(JUST道IT)
モデレーター:関 治之(Code for Japan代表理事)

パネルディスカッション- 対策サイトクロージング~今後の官民共創
対策サイトを経て、今後の官民共創実現に向けての意見交換を行います。
宮坂 学(GovTech東京 理事長)
庄司 昌彦(武蔵大学教授)
寺田 一世(富山県版 対策サイト開発)
天神 正伸(元東京都職員)
モデレーター:下山 紗代子(一般社団法人リンクデータ 代表理事)