フィギュア・ジャパンOP 日本が優勝 坂本花織、世界女王の貫禄
フィギュアスケートの3地域対抗戦、ジャパンオープンは7日、さいたまスーパーアリーナで開かれ、女子で世界選手権2連覇中の坂本花織(シスメックス)らで臨んだ日本が総合得点614・79点で優勝した。

 日本、北米、欧州から男女2人ずつが出場してフリーを演じ、4人の合計得点を争った。坂本はミスのない演技で女子トップの149・59点と貫禄を見せた。大会はプロ・アマ混合のチーム編成ができるため、2022年に現役を引退した、18年平昌オリンピック4位の宮原知子さんも日本の一員で参戦。持ち前の豊かな表現力を発揮し、123・22点だった。