僕は軍事オタク、防衛大学に行くのが夢だった

6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲、その世界観を気鋭の6名の監督がショートフィルムで映像化したオムニバス映画『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』が公開される。松永大司監督、石井裕也監督ら気鋭の映画監督たちの競作となった本作は、EXILEや三代目 J Soul Brothersなどに歌詞を提供してきた作詞家・小竹正人が生み出した詩からインスパイアされたイマジネーション豊かな作品世界が展開される。そしてGENERATIONS from EXILE TRIBEの楽曲「何もかもがせつない」から、安藤桃子監督がインスパイアされて製作したのが『アエイオウ』である。戦争の予感に覆われた世界で、孤独に生きる自衛隊員を演じたのがGENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐だ。そこで今回は、白濱に同作への思いなどを聞いた。

──今回、白濱さんが出演しているのが安藤桃子監督の『アエイオウ』でしたが、今回、安藤監督とタッグを組んでみて。どのようなお話をされたのでしょうか?
白濱:結構、細かく聞きましたね。抽象的なシーンが多くて分からない部分がたくさんあったので、これってどういうシーンなんですかと質問をしました。ただ監督からは「この映画は見ている人それぞれの捉え方をしてほしいから」と言われて、余計迷いましたね(笑)。かなり模索しながらやりました。
──安藤監督のお父さんでもある奥田瑛二さんも出演されていますが、共演されていかがでしたか?
白濱:奥田さんとは衣装合わせの時が初対面だったんですが、ものすごく存在感がありましたし、オーラを感じました。会った瞬間に、僕も背筋がシュンと伸びて。ピシッとしないとな、という気持ちになりました。でもお話をしてみると、意外にフランクな方で。親身になってくださって。今回のお芝居も一緒になって考えてくださいましたね。

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http://www.moviecollection.jp/interview_new/detail.html?id=824